3月(2025年)の戦い


  • 3月30日(日) 第7節
  •  【 戦評 】 
  •      仙台 1 - 0 富山 
  •      ※ 得点者
  •        【 仙台 】 宮崎(2)
  •        【 富山 】 ーーーーーーー
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  •    前節の敗戦とルヴァンカップでの敗戦。いずれも攻撃の質、個の質……が課題であることを突きつけられました。いいサッカーを
  •   しているのに勝つことができない……大きな課題です。ここをクリアしない限り、J1への昇格とJ1で生き残り続けることはできませ
  •   ん。とにかく勝つこと、それが最大の薬になっていきます。どんなカタチであれ、勝つこと……それ以外にありません!
  •    まずは完封勝ちだったことは、評価するところでしょう。しかし、2点目、3点目が取れないことが課題として残ります。相手にいい
  •   ようにサッカーをさせなかった守備は、去年までなかったところなので、一段と守備力が高くなったことは感じました。それだけに、攻
  •   撃が滞留してしまったところが課題です。次節は、武田が出場停止。相良とエロンが怪我で退場しているので、攻撃の部分をどう
  •   するか……。攻撃の主力が欠けるので、どうやって攻撃を構築していくのか……。グスタボや梅木、西村、安野、オナイウ……活
  •   躍してほしい選手はたくさんいるので、奮起を期待します!

  • 3月23日(日) 第6節
  •  【 戦評 】 
  •      仙台 2 - 3 磐田 
  •      ※ 得点者
  •        【 仙台 】 菅田(1)、 名願(1)
  •        【 磐田 】 クルークス(1)、 植村(1)、 佐藤(1)
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  •    昇格を争うであろう、磐田との大事な一戦。チームの成熟度がわかる大事な一戦です。現在リーグ No.1 のボール保持率を
  •   誇る磐田です。そのチームを相手にどんなサッカーをするのか、またどんなサッカーができるのか……。ここで手こずってしまう、一方
  •   的にやられてしまうようでは、今季の再昇格も危うくなります。そのくらい大事な試合です!
  •    試合はいい感じに攻めていたのですが、カウンターからPKで失点。その後も、寄せが甘かったところから、クロスを上げられて失
  •   点。最後は、同点に追いついてすぐ、イケイケになっていて、カウンターから失点。いずれも何とかなった失点だっただけに悔やまれ
  •   ます。攻撃は、十分にできることがわかる内容だったので、相手にボールを奪われたあと、危機管理をどうするか……が課題になり
  •   ます。守備も攻撃も去年以上にやれるような感じがしました。負けはしたものの、非常に手応えのある、価値ある試合内容でし
  •   た。去年とは全く違うチームです。チームとしての成熟度を感じました。さらにここからリーグ戦のなかで成長していけば、次のア
  •   ウェーでは『3-0』勝利も夢ではないと思いました! 決定機を外し続けたベガルタ。決定機を仕留め切った磐田が勝った……
  •   そういう試合でした。たくさんの決定機があっただけに残念でした!!

  • 3月16日(日) 第5節
  •  【 戦評 】 
  •      仙台 2 - 2 水戸 
  •      ※ 得点者
  •        【 仙台 】 郷家(2)、 宮崎(1)
  •        【 水戸 】 飯田(1)、 渡邉(1)
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  •    いい流れで、前半試合をして、後半も入りからとても良かったのですが、攻めきれずにいると、カウンターから立て続けに失点!
  •   いつも悪い癖が出ました。でも、これからJ1へ昇格しようとするチームであるなら、せめて同点、もしくは逆転する地力が必要です。
  •   そんなシュミュレーションをするにはとてもいい試合だったと思います。アディショナルタイムに何とか追い付いて、最後のプレーで、
  •   ゴールか……と思ったのですが、真瀬選手が決定機を外して、ゲーム終了……。あと少しでした。最後、決めたと思ったのです
  •   が、外してしまうあたりは、真瀬選手のいいところです。昨年にはなかった粘り強さを感じる試合内容でした。攻撃も悪くなかった
  •   のですが、カウンターを受けた時に、守備があと一歩、寄せ切れていません。そこも課題ではないでしょうか。

  • 3月8日(土) 第4節
  •  【 戦評 】 
  •      仙台 1 - 1 長崎 
  •      ※ 得点者
  •        【 仙台 】 石尾(1)
  •        【 長崎 】 増山(2)
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  •    ホームでの勝利が欲しかったのですが、引き分け……。ま~、いいでしょう。長崎相手ですから……。危ないシーンは、ありませ
  •   んでした。失点したシーンも、味方に当たって入った、不運なゴールでした。それ以外、危ないシーンはなく、非常にいい試合でし
  •   た。攻撃の時の連携もあがってきているようで、複数ゴール、そしてゴールまでの流れも作れるようになってきました。
  •    失点後の得点は、とても素晴らしい流れからのゴールでした。石尾選手のゴールは、FW顔負けです! あとは2度、3度と作っ
  •   ていた決定機をしっかり決め切ることができれば……。あとは、ハイプレスをしてくるチーム、マンツーマンで戦ってくるようなチームに
  •   どのようなサッカーができるかが課題になります。次節の水戸との戦いで、そうした成長が確認できればいいと思います。

  • 3月1日(土) 第3節
  •  【 戦評 】 
  •      仙台 2 - 0 大分 
  •      ※ 得点者
  •        【 仙台 】 エロン(1)、 相良(1)
  •        【 大分 】 ーーーーーーー
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  •    アウェーの連戦は、1勝1敗。そして、大事なホーム初戦です。難敵との対戦が続きます。2試合連続で、クリーンシートをしてい
  •   る、大分との対戦です。昨年は開幕で、引き分け。オフサイドのような状況でしたが……。
  •    今日は、ハイプレスを仕掛けて来ない相手なので、理想のサッカーができました。ほぼ、一方的に、自分たちのやりたいことをや
  •   り切ることができました。そして、クリーンシート。ホームで、勢いに乗れそうな試合内容でした。こういう試合を続けてほしいです。
  •   そして、次節は、昇格を争う長崎です。長崎は昨シーズンのプレーオフの仮を返したいとのぞんでくるはずです。そこをいなして、勝
  •   利をいただきましょう! 早くもシーズン序盤の昇格のためのシックスポインターです! 絶対にホームでは負け、引き分けはあり
  •   得ません!!