5月(2024年)の戦い


  • 5月26日(日) 第17節
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 4 岡山
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 中島(6)
  •        【 岡山 】 早川(1)、 岩渕(3)、 木村(2)、 柳(1)
  •  
  •    上位チームとの対戦です。『 岡山 → いわき → 甲府 → 長崎 → 山形 → 栃木 → 岡山 』このローテーションです。
  •   まず、岡山に完敗です。ここからの7試合、かなり重要です。相性が悪いようです。何としても相手は「木山」なので、逆のスコア
  •   で勝ってもらわないと困ります。先制したところまでは良かったのですが、あの試合の流れでいくなら、2点、3点と奪って、勝利を
  •   おさめなければならない展開でした。自慢のハイプレスは、今はどこにいったやら……。中途半端なプレスで、戦い方がハッキリし
  •   なくなりました。ラインを引きすぎるので、やられてしまうのは仕方がないです。良かった時は、あと10mくらい前で守備をしていま
  •   した。またしても、先制して戦い方がわからなくなったようでした。

  • 5月19日(日) 第16節
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 栃木
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 中島(4、 5)
  •        【 栃木 】 南野(5)
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  •    J3に降格しようか……という状況で、監督を解任した栃木との一戦! 2試合続けて、監督解任チームとの初戦です。新規一
  •   転「やってやろう!」そういうチームとの戦いは、嫌です。監督によっても、大きくチームが変わったりもします。しかし、J1昇格へ一歩
  •   も引けないのは、こちらも同じ! そして、チーム状態の違いを見せつけたい試合です。
  •    しかし、試合は序盤は栃木ペース! スーパーミドルで、先制され、厳しい試合になってしまいました。下位チームとの対戦の難
  •   しさです。それでも、逆転で勝ち切ったのは、評価できるでしょう。自信にもつながっていきます。できれば無失点で3得点以上の
  •   勝利を期待していたのですが……。とにかく今月スタートした時に、岡山戦まで負けずに……という目標は達成できたので、その
  •   まま勝って、5連勝といきましょう! 4連勝は、5年ぶり……。長いこと勝っていなかったことを実感します。
  •    次節からは、上位チームとの対戦です。『 岡山 → いわき → 甲府 → 長崎 → 山形 → 栃木 → 岡山 』このローテ
  •   ーションで行くと、今日の栃木戦を含め、8試合のうちに栃木と岡山と2回、試合をします。つまり、4試合、同じ相手との対戦とな
  •   ります。不思議な組み合わせですが、とにかく勝ち続けたいです。そして、長崎戦からは、後半戦に突入します。

  • 5月11日(土) 第15節
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 群馬 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 松井(1)、 相良(5)
  •        【 群馬 】 高橋(1)
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  •    今季初の3連勝! ここ数年なかった連勝です。嬉しい限りです。これだけ勝ちが続けば、観客も増えます。前半、幸先よく先
  •   制すると、前半のうちに相良のスーパーゴールで追加点。今日は、やりたいことをしっかりやって、3点、4点と追加点を奪っていく
  •   のだろう……と思ったのですが、徐々に群馬に盛り返されて、失点。その後も、防戦一方になるシーンもありましたが、何とか勝利
  •   しました。いつもですが、前半あれだけプレッシングをかけて、ボールを奪っていたのに、2点を奪ってから、さらに追加点を奪いにい
  •   けばいいのに、変に守りに入ってしまって、押し込まれる展開になってしいました。いつもの悪い癖です。失点をしないのは、前から
  •   の守備をして、得点を奪いに行っているからです。ブロックを作って、相手を待ち構える……というやり方では、相手に押し込まれ
  •   るだけなので、前半からの戦いを続けることが大切だと思います。そこは課題として、次の試合に……。
    •  ▲ 前半29分、得意の位置から、右足を一閃! GKは一歩も動けず……。この付近で、フリーにしてはいけ
    •   ない選手を完全にフリーにしてしまいました。決まりそうな感じがしました。見事なゴールでした。ここさらに得
    •   点を奪いにいくのかと思ったのですが、ペースダウンして、守備にシフトしてからは、防戦一方……といっても
    •   いいくらいに……。個々の距離が遠くなってしまい、前に出て行く推進力もダウンしてしまいました。前半のこ
    •   のシーンを作ったのは、前からのプレスで相手のミスを誘ってのショートカウンターでした。

  • 5月6日(月) 第14節
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 0 鹿児島
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 高田(1)
  •        【 鹿児島 】 ーーーーーーー
  •  
  •    J2に昇格してきたチームとの一戦! 負ける訳にはいきません。高田のスーパーゴールで幸先よく先制しましたが、その後は苦
  •   戦しました。GK林のファインセーブで相手の攻撃をしのぎ、何とか勝ことができました。どんな格好でも、とにかく勝つこと、勝ち点
  •   を積み重ねることが重要です。勝ちがチームに与える影響は大きいですし、自信にもなります。クリーンシートは4試合ぶりです。
  •    ゴールデンウィークの過密日程……。最後の試合でしたが、何とか勝つことができました。そして、良い1週間のスタートです。こ
  •   の調子で、次節も勝利を! 5月26日(日)第17節は、岡山との一戦です。それまでは、J2中位のチームとの連戦です。岡
  •   山との対戦まで、負けることなく勝利を積み重ねて、さらに岡山からも勝利を! 5月は負けない月間です!

  • 5月3日(金) 第13節
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 山口 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 中島(3)、 中山(4)
  •        【 山口 】 池上(1)
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  •    連敗している仙台。これまでの戦い方を思い出して、戦ってほしい……誰もがそう願う、ゴールデンウィークの第2戦目。昨シー
  •   ズン1度も勝利できなかった、山口との試合でした。
  •    試合を通して、相手のクロスボールに苦労していました。いい攻めを見せられて、前半に不運な失点。さらに相手の得意のクロ
  •   スからヒヤリとする場面も……。しかし、前半アディショナルタイムのラストプレーで、同点に追いつくと、後半は一進一退の攻防が
  •   続き、誰もが同点で試合終了を考えた、後半アディショナルタイム。これもおそらくラストプレーであろう、名願のドリブル突破か
  •   ら、PKを獲得すると、中山が確実に決めて、劇的逆転勝利! 試合内容はともかくとして、とにかく先制されても粘り強く守って、
  •   逆転勝利したことが大きかったです。連敗も脱出! 大事な上位チームとの戦いは、1つしか勝てず……でしたが、ここから数試
  •   合は、J2の中位チームとの戦いです。何としてもチームの戦い方を確立していき、勝利を積み重ね、勝ち点を積み重ねて欲しいで
  •   す。そして、勝つことで、自信も付けて欲しいです!
    •  ▲ 89分に交代した、名願の突破から得たPKを、中山がゴール右スミに決めました。威力、コース共に、十分
    •   なキックでした。GK関も読んでいましたが、届かず……。プレッシャーのかかるなか、しっかり決めてくれまし
    •   た。しかし、後半19分前後に、オナイウが1対1を外さなければ、もっと違う展開だったかも……。ああいいう
    •   ところをしっかり決めて欲しいです。

  • 5月1日(水) 11位
  •  【戦評】 
  •    いい守備からのいい攻撃で、リズムを作ってきたものの、4月は3敗と失速……。最初の壁にぶち当たりました。これまでのベガ
  •   ルタは、行き詰まった時に、立ち返る原点みたいなものがなく、何となくシーズンが過ぎていっていました。しかし、今シーズンは、ハ
  •   イプレスを軸に、ショートカウンターを繰り出していくサッカーを展開したいと考えています。失点数が少なかったことを自信に戦っ
  •   てきましたが、そのうちに失点したくなくて、ディフェンスラインがズルズルと下がってしまいました。結果として、プレスがうまくかけら
  •   れず、いいようにボールを回されて、失点が重なり、負けも込んでいます。今一度、シーズン序盤のアグレッシブな守備を忘れずに
  •   戦ってほしいです。立ち返る原点があるのは、必ずチームとしての強みになっていくはずです! 巻き返しの5月です!!