2月(2024年)の戦い


  • 2月25日(日) ベガルタ開幕戦
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 1 大分 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 相良( 1 )
  •        【 大分 】 長沢( 1 )
  •  
  •    3年連続、開幕は引き分けでした。過去2年の試合よりも、いい試合内容でした。チームが変わっていく……という実感がありま
  •   した。失点シーンは、VARがあれば、おそらくオフサイドだったと思いますが……。
  •    試合はよく走り、プレスをかけ、ボールを奪おうとする姿勢が見えました。ボール回しも、攻めるコンセプトもしっかりあったと思い
  •   ます。去年までのようにゴール前にいっても、何もできず、GKまでボールをもどす……というシーンはありませんでした。非常によい
  •   試合をしていたと思います。勝利があれば、最高の薬になったのですが……。次の試合に期待しましょう!
    •  ▲ ゴールシーンです。前線からプレスをかけて、相手のミスを拾って、ゴール前へ……。相良がここしかないコ
    •   ースへシュート! 見事に決め切りました! その後も、チャンスが2度ありましたが、そこを決めきれなかった
    •   結果として、同点……。試合を決める、もう1点が欲しかったです。守るのか、攻めるのか中途半端になって
    •   しまい、失点のシーンは、前半にあったコンパクトさがなくなって、中盤が間延びしていました。そこがチームと
    •   しての課題でしょうか。まだまだ修正はできると思います。

  • 2月23日(金) Jリーグ開幕
  •  【戦評】 
  •      広島 2 - 0 浦和 
  •      ※ 得点者  
  •        【 広島 】 大橋( 1、 2 )
  •        【 浦和 】 ーーーーーーー
  •  
  •    Jリーグ開幕の前から、ACLのノックアウトステージが……。予選ですでに浦和は敗退。さらに、川崎もまさかの敗退。甲府も、
  •   韓国王者に完敗。横浜FMが、何とかラウンド16を突破しました。リーグの開幕前に、ちょっと残念な結果ではありますが、熱い
  •   リーグ戦を楽しみにしていました!
  •    開幕戦! 優勝、もしくは上位進出を狙う両チームの戦いです。広島、就任3年目のスキッぺと新監督、攻撃のヘグモ、どちら
  •   が勝利するのか……。開幕の1勝ですが、大事な1勝です。序盤から激しい戦いになりました。どちらも守備は良かったので、攻
  •   撃が課題でした。浦和もいいカタチで攻めていたのですが、広島のGK大迫が立ちはだかりました。決定機をおそらく、2度阻止。
  •   そして流れは広島に……。非常にテンポよくボールを回して、浦和のゴールに迫ります。すると前半終了間際に、新加入の大橋が
  •   こぼれ球を押し込んで先制! 後半も立ち上がり10分で追加点。浦和もその後反撃に出ますが、去年と同じようなシーンが多
  •   く得点できるような雰囲気はありません。トレーニングマッチでは、すごい破壊力があったのですが、シーズンが始まると……。去年
  •   同様に、攻撃にはとても苦しみそうな感じがしました。一方の広島は、チームの成熟度が高く、優勝争いもできるだけのチームに
  •   なっているのではないかと感じさせるような試合内容でした。楽しい時間は、あっという間に終わってしまいました。日曜日は、いよ
  •   いよ、我がベガルタ仙台の試合です!
    •  ▲ 移籍した大橋がこの日2点目となる、ヘッド! この前に、PKを失敗していたので、悪い流れでしたが、
    •   その1分後の得点で、試合を落ち着かせました。そして、勝利を大きく手繰り寄せました。そして、広島は、危
    •   なげない試合展開で、浦和を抑え込みました。新加入の選手も結果を出して……。好循環です!

  • 2月22日(木) J2 順位予想
  •  【予想順位】 
  •      WINNER(オッズ)       サッカー解説者の予想(平均順位)          
  •       優勝   清水             優勝   清水             
  •       2位   甲府             2位   横浜
  •       3位   千葉             3位   千葉
  •       4位   横浜             4位   山形  
  •       5位   山形             5位   甲府  
  •       6位   仙台             6位   岡山
  •  
  •     WINNERのオッズは、1番人気が、清水! サッカー解説者の予想も、清水! 誰も疑うところはないでしょう。あとは、自
  •    動昇格のもうひと枠です。横浜、千葉、山形で争うだろう……というのが予想のようです。仙台は面白い戦い方をすると期待
  •    はされていますが、プレーオフ圏に入るか否か……くらいの予想です。確かに……。しかし、昨年、町田ゼルビアがぶっちぎりで、
  •    J2を制覇するなんて誰も思っていなかったと思います。確かに上位になる予想はされていましたが……。そして、清水は昨年も
  •    同様に、1位の予想でした。さて、どうなるのでしょうか。
  •     そして、毎年訴えていますが、優勝するには勝ち点『90』(勝率 .642 27勝6敗9分)が必要です。自動昇格のためには、
  •    勝ち点『85』(勝率 .595 25勝7敗10分)が必要です。昇格候補と言われるチームには、最低1勝1分で、そのほかのチー
  •    ムに対しても取りこぼしはできない……ということになります。ザルな守備、デュエルで負けない、走り切る……監督が目指すサッ
  •    カーが体現できたら、昇格も夢ではありません。これまで速攻も遅攻もできず、中途半端なサッカーしかできていなかったので、
  •    縦に速いサッカー、攻め切るサッカーをやってほしいです。いよいよ、明日、Jリーグが開幕です!

  • 2月17日(土) FUJIFILM SUPER CUP 2024
  •  【戦評】 
  •      神戸 0 - 1 川崎 
  •      ※ 得点者  
  •        【 神戸 】 ーーーーーーー
  •        【 川崎 】 ファンウェルメスケルケン際
  •  
  •    Jリーグ開幕の1週間前に開催される、リーグの覇者と天皇杯の覇者が戦う、スーパーカップです! この大会が終わると、いよ
  •   いよ、Jリーグの開幕です。リーグの終了からあっという間でした。J1の優勝チームがどこになるのか……そして、新生ベガルタの
  •   戦いも楽しみです。
  •    スーパーカップですが、リーグ王者の奪還を狙う、川崎が素晴らしい守備で、神戸を封じ込めました。今年の川崎は、強いで
  •   す。優勝争いします。ACLの「ラウンド16」から、中3日の試合でしたが、ターンオーバーでスーパーカップを制しました。神戸に
  •   『ウノゼロ』ですから、かなりの自信に……。勢いに乗るかもしれません。神戸は大迫の空中戦を中心に戦います。この試合でも、
  •   競り負けない大迫……。ほぼ全てのクロス、競り負けなかったと思います。そのセカンドボールを拾ったあとの攻撃が、物足りな
  •   かったです。この精度が上がってくると、堅守速攻でさらなる強さを発揮するのではないでしょうか。それでも、研究されて、かなり
  •   苦しみそうな予感はします。
    •  ▲ 瀬古(16番の選手)のFKは、クロスバー! GK、壁の選手は、もう見送るだけ……という素晴らしい
    •   キックでしたが、バーを直撃!! 惜しいFKでした。キックの前から、とてもいい雰囲気でした……。川崎
    •   の攻撃は、このFKも含め、惜しいシーンがあり、決め切ったら『4-0』くらいのスコアでした。

  • 2月16日(金) J1 順位予想
  •  【予想順位】 
  •      WINNER(オッズ)       サッカー解説者の予想(平均順位)          
  •       優勝   浦和             優勝   神戸             
  •       2位   横浜FM           2位   横浜FM
  •       3位   神戸             3位   浦和
  •       4位   広島             4位   広島  
  •       5位   鹿島             5位   川崎  
  •       6位   川崎             6位   C大阪
  •  
  •     WINNERのオッズは、1番人気が、今のところ浦和レッズ! 一方のサッカー解説者の方の予想は、神戸の連覇です。
  •    なかなか順位予想、当たることはありません。昨シーズンは、神戸が優勝する……というのは誰もが予想していませんでした。
  •    今シーズンは、それぞれのチームがどんな戦い方を見せてくれるのでしょうか。神戸は上位にくる……という予想はありますが、あ
  •    の戦い方が、今シーズンも通用するとは思えないですが……。攻撃的なサッカーを展開しようとしている、浦和が面白い……
  •    というのは、間違いないと思います。例年、予想で確実に上位になっているのは、横浜FMです。新監督を迎えて、どのような結
  •    果となるでしょうか。攻撃サッカーの継承ではあるので、上位にくるのは間違いないと思いますが……。昇格チームでは、町田
  •    もかなりの補強をしているので、残留できるかどうか。ヴェルディ、磐田、苦しい戦いになるとは思いますが……。残留争いもまた
  •    楽しみです。

  • 2月12日(月)来週、いよいよJリーグ開幕!
  •  【チーム状態】 
  •    多くの選手が、森山監督がU-17時代の教え子のようです。そのメンバーを中心に、チーム作りをしています。強度の高い守
  •   備と走力を全面に出した戦い方をするようです。シーズンを戦いながら、チームが成熟していけば、昇格争いに食い込んでいける
  •   のではないかと……。今年は、まずはプレーオフに出場できるくらいの順位にはなってほしいです。そして、得失点差をマイナスでは
  •   なく、2桁のプラスにしてほしいです。シーズンが終わったと思ったら、もうJリーグ、開幕になります。来週の週末が楽しみです!

  • 2月3日(土)AFC アジアカップ(ノックアウトステージ 2回戦)
  •  【ベスト8】 
  •    日本代表 1 - 2 イラン代表
  •     得点  日本 《 守田 》   イラン 《 モヘビ、 ジャハンバフシュ(P)》
  •  
  •    何となく、予選を通過して、何となく1回戦を勝って……。そして、強豪国がいよいよぶつかる、ベスト8になると、やはり今の日本
  •   代表では勝ち切れなかった……ということでしょう。ワールドカップでとてもいい結果を残して、その後も順調な仕上がり、チームの
  •   完成度も高かったので、もっといい戦いをしてくれると思ったのですが……。何か物足りなさを感じました。
  •    スペインやドイツを破った時のような、ハイプレス、ハイライン、倒してやるゾ~……そんな気迫があって、ガンガン敵に向かってい
  •   く姿勢がありませんでした。受けて立つ……みたいな試合展開が多く、苦しい試合内容でした。
  •    後半に同点にされた時に『これがアジアカップだ! カンタンにはいかない!!』と実況の方が言っていましたが、それほど日本代
  •   表が強いとでも思っているかのような……。日本代表がとにかくアジア最強で、アジアの各国が弱小で、格下……という扱いの
  •   実況に、違和感も覚えました。確かにFIFAランキングは17位と上位ですが……。こういう大会には、そんなものは関係なく、すべ
  •   てのチームが、日本代表や韓国代表を倒してやろう……と向かってくる訳ですから。戦い方も、試合の入り方も、全てがうまくいか
  •   なかった大会でしょう。予選からこの試合までの不全感は、こういう結果となってしまいました。一部週刊誌の報道があったり、選
  •   手のケガがあったりですが、それは各国も同じこと……。言い訳にできる材料は何ひとつありません。実力不足だった……というこ
  •   とでしょう。冨安が言っていた通り『完敗』です!! 三苫も違いが作れる……と前評判は高かったのですが、コンディション不良
  •   は明らかでした。期待されたほどの活躍はできませんでした。全体に点数を取ってやろう……そういう雰囲気もありませんでした。
  •   ワールドカップのあの時の迫力というか、気迫というか……。全然足りなかったように思います。

  • 2月3日(土)Jリーグ開幕
  •  【開幕戦】 
  •    Jリーグの開幕まで、もう1ヶ月を切っています! あっという間です。今月の末には、いよいよです。2月25日(日)14:00、
  •   レゾナックドーム大分で、大分との一戦です。苦手大分との開幕戦、どんな戦い方を見せてくれるのでしょうか。その戦いで、1年
  •   の行方はわかるのではないかと思います……。そして、ウワサというか、事実なのですが、ここ2年ベガルタと開幕戦を戦ったチーム
  •   は、J1へ昇格しています。新潟(22年シーズン 開幕戦 「0-0」)、 町田(23年シーズン 開幕戦「0-0」)と、いずれも
  •   無失点で引き分けると昇格しています……。今シーズンは果たしてどうなる!?

  • 2月2日(金)キャンプ
  •  【中盤】 
  •    近年、ボロボロだったディフェンスの再構築をしています。球際で負けない、ボールを追いかける、素早いカウンター……。これま
  •   でできていなかったことを徹底的に反復練習しているようです。さらには、フィジカルトレーニングも厳しい……。とにかく、近年足り
  •   なかったものを徹底的にやっているようで、かなりハードなトレーニングのようです。そして、トレーニングマッチを浦和(0-6)、
  •   千葉(0-3)と行いましたが、結果はボロ負けでした。まだまだチームは発展途上……。『0』からの再構築なので、仕方がない
  •   とおもいます。キャンプの様子も報道されていますが、近年にないキャンプの雰囲気が伝わってきます。良いチームに仕上がりそう
  •   な感じがします。それでも、チームとしては、すぐに結果が出ないと思うので、我慢強く応援したいです。

  • 2月1日(木)AFC アジアカップ(ノックアウトステージ 1回戦)
  •  【ベスト16】 
  •    日本代表 3 - 1 バーレーン代表
  •     得点  日本 《 堂安、 久保、 上田 》   バーレーン 《 O.G 》
  •  
  •    5点くらい取れましたが、浅野が決定機を2度外して、もっと楽に勝てた試合を苦しい展開での逃げ切り……という結果となり
  •   ました。浅野が決定機を外すのはいつものことで、W杯の時に、まぐれでも1発ゴールを決めたのは、凄かったです。あれがピーク
  •   で、あれ以上はないと思うので、あとは全部外すのではないでしょうか。なんとかベスト8へ……。 次は、イラン。強敵です。しか
  •   し、延長戦の末、PKまでもつれ込んでの勝ち上がりなので、疲労の回復……という意味では、かなり日本に有利です。決勝ま
  •   で勝ち上がって、優勝してほしいですが、イランも厳しい相手ですが、順当にいけば、準決勝であたるであろう、ウズベキスタンが
  •   かなりの難敵だと思います。