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8月27日(土) vs. 千葉 第33節
- 【戦評】
- 仙台 0 - 2 群馬
- ※ 得点者
- 【 仙台 】 ーーーーーーー
- 【 千葉 】 新井(7)、 見木(6)
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- 『第22節 横浜FC』に敗れた時点で、自動昇格は厳しい……と思っていました。何とか応援するチームだったので、前向きに応
- 援していましたが……。爆発的な得点はありますが、攻撃不全が起きると全く機能せずに、我慢しきれずに失点して負ける……と
- いう繰り返しでは……。守備に成長が全くありませんでした。そこが一番だったと思います。
- 『第25節 甲府』に勝った際、チームの総得点が『100』になるくらいの勢いで点を取りまくっていけば、自動昇格はあり得るの
- ではないか……とも言っていましたが、そこまでの攻撃力は結果的になかった……ということで、チームとしては中途半端になって
- しまいました。昨日の中継でも話していましたが、先制されるとほぼ負ける、逆転する力がない……というのが最大の課題でもあ
- りました。やはりそこに強い守備からの攻撃。さらには守り切って勝利する……という総合力がなかった……ということになります。
- このレベルでは、昇格してもすぐに降格です。モチベーションも途切れてしまったような試合内容だったので、再昇格のための入れ
- 替え戦を勝ち上がるだけの余力が残っているのか……ということになります。
- 攻撃のカタチはできたので、次は守備の構築です。原崎監督はよく攻撃を整備しましたが、守備の構築はできませんでした。来
- 季の監督人事はどのようにするのか、今からそれが大事になってきました。
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8月20日(土) vs. 群馬 第32節
- 【戦評】
- 仙台 0 - 1 群馬
- ※ 得点者
- 【 仙台 】 ーーーーーーー
- 【 群馬 】 長倉(1)
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- 課題だった守備が今回も破綻。結局、守備の再構築ができないまま、シーズン終盤にきて、そのディフェンスラインの脆さが、
- 自動昇格を左右しました。負けることはできない状況での敗戦。結局、勝負弱さが露呈しました。守備の脆さと勝負弱さ、この2
- 点がずっと課題でした。シーズン序盤からずっと気になっていました。この敗戦で、2位との勝ち点差は『7』となり、自動昇格に向
- けての戦いは、難しくなりました。迫りくる4位の岡山との熾烈な3位争いです。何としても3位は死守してほしいですが、チームの
- モチベーションがダウンしたでしょうから、それすらも厳しいかもしれません。おそらく、このままでは来季もJ2でしょう。しばらく、試合
- を見ることはないでしょう。入れ替え戦の挑戦権をかけた戦いは、しっかり応援したいと思います。
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8月13日(土) vs. 大宮 第31節
- 【戦評】
- 仙台 2 - 3 大宮
- ※ 得点者
- 【 仙台 】 中島(4)、 遠藤(5)
- 【 金沢 】 袴田(1)、 河田(7)、 矢島(4)
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- 前半の3失点で、試合は終了でした。ユルイ守備のまま、残りの試合は戦わなければなりません。簡単に崩されてしまう、DFラ
- イン。もろ過ぎます。攻撃に関しても、前半で1点でも取れれば、後半の逆転はありましたが、後半も1点目を取るのが遅すぎま
- した。負けているのだから、カタチにこだわらず、パワープレーをするべきだと思います。それもしなかった……。逆転して、首位を奪
- いに行く……という迫力に欠けていました。根性論ではありませんが、メンタル的な、勝負弱さが露呈された一戦でした。ずっと言
- い続けていますが、勝負弱さがとても気になります。ここから、難敵ばかりとの対戦です。10勝1分でいかないと、自動昇格となる
- 勝ち点を「85」には届きません。仮に、勝ち点を「80」に設定したとしても、8勝1分1敗でいかなければ、及びません。いずれにし
- てもこれで、ほぼ優勝はなくなり、自動昇格の希望も消えかかりました。何としても、3位確保が第一条件になりそうです。
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8月6日(土) vs. 金沢 第30節
- 【戦評】
- 仙台 4 - 1 金沢
- ※ 得点者
- 【 仙台 】 中山(11、12)、 富樫(10)、 氣田(6)
- 【 金沢 】 林(8)
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- 勝ったは勝ったけど、失点のシーンがまず、気に入らなかったです。つまらないミスで、失点。あとは、最後に獲得したPKを外し
- たこと。この2点。何とも締まりのない試合で、次につながるないようにはならないと思います。ただ、勝った、勝ち点を拾ったという
- だけの試合でした。
- 下位チームにこれ以上取りこぼしができないなかで、勝つことができた……その1点だけが評価できる試合でした。J1へ再昇格
- を目指すチームがこれでいいのか!? そんなはずはない……。今日は首位の横浜がまた、3失点で敗戦。新潟も何とか引き分
- け……という展開だったので、それにも救われた感じでした。勝ったことを前向きに考えよう……それだけの試合でした。何も得る
- ものは正直なかったです。あの失点をするまでは、非常にいい運びでいい試合だったのですが……。
- サッカーではセオリーなのかもしれないですが、点差が開くと、どうしても受けにまわって、時間が過ぎることがあります。なぜ、点
- 数を取る競技なのに、点数を取りにいかないのか……そこが不思議でなりません。5点でも、6点でも取ればいいと思います。そ
- の意思の統一ができず、間延びして変な試合、展開になることが多いように感じます。わずかな点差で、残り時間が少ないので
- あれば、醜く、コーナーフラック付近で、でボールを保持するのもいいでしょう。しかし、そうでないなら、もっと積極的に点数は取り
- に行くべきです。今年のベガルタは『攻撃は最大の防御』というスタイルですから……。ディフェンスラインでボールを回して、挙句、
- 相手にパスして失点するようなら、単純に前に蹴り出したって良かったはず……。どうもその判断やゲームのコントロールがうまくで
- きないことが、気に入りません。シーズン通して、この課題はクリアできず……。何度も言いますが、もやは修正などは不可能です
- から、もっと点を取りに行く姿勢を見せて、攻撃し続けて、失点しないようにすればいいと思います。
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8月1日(月) 残り13試合
- 【戦評】
- 残り13試合 11勝 1分 1敗 勝率 .846
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- この成績でないと、おそらく自動昇格はないと……。
- 勝てなくても、引き分ける試合を増やしつつ、失点も減らさなければならない……、そういう状況にあって、それができなかったこ
- とが苦しい状況を作ったのではないか……と。
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