6月(2022年)の戦い


  • 6月25日(土) vs. 山形  第23節
  •  【戦評】 
  •    仙台 1 - 1 山形  
  •     ※ 得点者  
  •       【 仙台 】 中山(6)
  •       【 山形 】 野田(2)
  •  
  •    またしても、セットプレーから失点。あのボレーはスーパーゴールだったので、仕方ないにしても、フリーで打たせたのは……。課
  •   題がずっと残ります。攻撃陣も、焦ってしまい得点ができず、負ける雰囲気もあったなかで、何とか同点に追いつけたのは、収穫
  •   だったでしょうか。クリーンシートはいつ以来でしょう……。後半戦もう2試合が終わりました。シックスポインター6連戦。4試合が
  •   終わりましたが、足踏み状態です。残り2試合は、勝ち切らないと、J1への再昇格は厳しくなりそうです。とにかく勝負弱い感じは
  •   拭えていません。ここからの残り19試合、15勝は必要です。チーム状態が思うようにいかない状況ですが、ここを我慢して、連勝
  •   街道へ! 他チームは関係なく、自分たちのチームで勝利を重ね、勝ち点を積み上げるしかないです。
  •    前半に、幾度も相手の左サイドをえぐっていただけに、あそこで1点、2点とクロスから得点ができていれば、試合は勝っていたと
  •   思います。その質……の問題だったかと。人がいないところに、クロスを上げていましたから……。次に期待!! 意地と意地が
  •   ぶつかるダービーですから、そこは仕方がないでしょう。特別な試合でしたから……。どちらも気持ちの出たいい試合でした。べ
  •   ガルタもいつもこのような気持ちのある試合を続けていけば、間違いなく昇格はできるはず!
    •  ▲ 遠藤選手からのやわらかいクロスからのゴールでした。キレイな得点ではありませんでしが、どんなゴールで
    •   も構いません! 中山選手は山形戦に強いらしく、10戦で8得点。キラーです。ベガルタがやられていた、興
    •   梠選手みたいな存在でしょうか……。中山選手が調子を上げて、得点を量産してくれれば、昇格への望みは
    •   消えません! ずっとベガルタに欲しかったストライカーが誕生しそうな感じがします。あとは、流れが変えられ
    •   る、フェリペの帰還を待つだけです!!

  • 6月22日(水) vs. C大阪  天皇杯3回戦
  •  【戦評】 
  •    ベガルタ 2 - 3 C大阪 
  •     ※ 得点者  
  •       【 仙台 】 加藤、 鎌田
  •       【 大阪 】 メンデス、 ヨニッチ、 パトリッキ
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  •    またしても3失点! 負ける時は必ず3失点! いい試合をしたけど、負けました。この負けが、リーグ戦につながるように……。
  •   メンバーを全員入れ替えて挑みました。それでも、攻撃ではここまでいいカタチが出せたので、攻撃は問題ないと思います。しかし、
  •   守備! このもろさは課題です。もっと相手との距離を詰めて、振り切られてもいいからとにかくボールを取りに行ってほしいです。
  •   その結果として振り切られるなら仕方ないです。振り切られないように守備をして、振り切られているので、どちらかと言えば、攻撃
  •   的な守備をどんどんやっていくべきだと思います。

  • 6月18日(土) vs. 横浜FC  第22節
  •  【戦評】 
  •    ベガルタ 2 - 3 横浜FC 
  •     ※ 得点者  
  •       【 仙台 】 中山(5)、 フォギーニョ(4)
  •       【 徳島 】 ミネイロ(2)、 小川(13)、 松浦(1)
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  •    シックスポインターの第3試合目。ダブルを喰らって試合終了! またしても勝負弱さ、強度の弱い守備が露呈しました! ずっ
  •   とそこが、そこだけが気になります。シックスポインターに、昨年からほぼ勝てていません。その勝負弱さが、必ず昇格争いに出てく
  •   るはずです。この6連戦、負けは1つくらいで、あと1つは引き分け、4つは勝つ予定でいました。しかし、すでにそのもくろみは厳しい
  •   ようです。ダブルを喰らうようなこともあってはなりません! 昇格争い、現実的にはかなり厳しいものになったと思っています。もう
  •   チームとしては、完成してきて、いよいよ後半戦にそれが実って、表現されるべきです。この試合内容を見る限りでは、かなり厳しい
  •   のではないでしょうか……。

  • 6月14日(火) 日本代表 vs. チュニジア代表(キリンカップ)
  •  【戦評】 
  •    日本 0 - 3 チュニジア  
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  •    完敗でした! パラグアイやガーナ、さらにはブラジル代表とも粘り強い試合をしていたので、誰もが「日本代表は強くなったのか
  •   な!?」なんて思っていたのでしょうが、世界はそんなに甘くはないです。申し訳ないのですが、パラグアイもガーナもそんなに強く
  •   戦いに来ている感じはありませんでした。ただ、今回のチュニジアは「優勝する!」という明確なタスクをもって、チームを用意してき
  •   たので、これまでのチームとは全く違った感じがしました。チュニジアの堅い守備をこじ開けられずにいると、日本が我慢できずに、
  •   PKを献上。その後も、連係ミスで失点。最後はカウンターでトドメを刺されました。まさにこれが世界……という感じの試合でし
  •   た。W杯に出場する強豪国と本気で当たれば、こういう結果になるのはわかっていました。各方面の解説者のコメントを見ても、
  •   手放しでは喜んではいませんでしたから……。果たして森保Jは、W杯でどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。いつも、それほど
  •   期待はされていなくて、予選を突破したりするので、今回も?? ただ、日本にとっては死の組ですからね……。本気のドイツやス
  •   ペインを倒せるでしょうか……。
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  • 6月12日(日) 残り21試合
  •  【戦評】 12勝 4分 5敗 勝ち点 40   得点 38 失点 27  +11
  •    ※ 過去5年の前半戦折り返しの時の順位  
  •       【 2017 】 福岡(勝ち点 43  得失点 +15)、 湘南(勝ち点 43  得失点 +8)
  •       【 2018 】 大分(勝ち点 40  得失点 +10)、 山口(勝ち点 39  得失点 +6)
  •       【 2019 】 山形(勝ち点 40  得失点 +11)、 京都(勝ち点 37  得失点 +10)
  •       【 2020 】 北九州(勝ち点 44  得失点 +13)、 徳島(勝ち点 43  得失点 +18)
  •       【 2021 】 磐田(勝ち点 47  得失点 +14)、 京都(勝ち点 44  得失点 +17)
  •       【 2022 】 新潟(勝ち点 42  得失点 +18)、 仙台(勝ち点 40  得失点 +11)
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  •    過去5年、首位だった2チーム、2位だった3チームが昇格しています。
  •    確率的には、長いJ2のリーグ戦、折り返しの時点で、自動昇格圏内にいる5チームが昇格を果たしています。つまり50%の確
  •   率ということになります。しかし、1位、2位のチームが同時に昇格したのは、過去5年で去年だけです。それだけ、戦い方を分析さ
  •   れてしまうと、あっという間に自動昇格圏から脱落してしまう……ということです。特にこの後半戦、分析されてもどれだけ相手を上
  •   回れるか……ということがポイントになりそうです。
  •    それでも、失点が「27」というのがとても気になります。純粋に、倍になる……ということでしょうか。特に実力の近いチームと対
  •   戦した時の失点の多さが目立ちます。そして、引いて守る相手に、滅法弱いように感じます。こうした弱点、傾向を研究されて、後
  •   半戦は、そんなに楽な試合はないように思います。同じように勝ち切って、勝ち点を前半戦以上に上積みする……ということは可
  •   能なのでしょうか……。相変わらずの勝負弱さも露呈しています。圧倒的な試合内容でもありません。全ては再昇格への苦しみ
  •   なのか単純に苦しんでいるだけなのか……。残り21試合で全てがわかります。全ては「のびしろ」ということで期待しています!

  • 6月11日(土) vs. 徳島  第21節
  •  【戦評】 
  •    ベガルタ 2 - 2 徳島  
  •     ※ 得点者  
  •       【 仙台 】 内田(1)、 皆川(4)
  •       【 徳島 】 一美(4)、 カカ(1)
  •  
  •    シックスポインターの第2試合目。昨年、ダブルを喰らってしまいました。徳島に、逆にダブルをしていたら、残留できたと思いま
  •   す。J2から昇格してきた相手に、全勝という予定でしたが、逆に全敗という恥ずかしい結果……。その借りは、このJ2で!!
  •    そして、我がベガルタは、先週の解説でも言われていましたが、簡単にクロスを上げさせ過ぎだ……という話だったのですが、最
  •   多被クロス、最多被シュート……。そんな不名誉なデータもあるようです。そうなれば、自然に失点は多くなります。守備がどうこう
  •   ではなく、点を取られても、それ以上に点を取って、攻め続けるしかないでしょう。攻めていれば、失点はなくなります。そんなサッカ
  •   ーもありでは!?
  •    前回もなかなか点数の入らない時間が続きましたが、耐えきれず、またしても先制点を献上……。同点に追いつくものの、すぐ
  •   にまた失点……。ディフェンス陣、抜かれないように距離をおいて守備をしますが、どうせ抜かれるなら、あと1ⅿ寄せて、もっと組
  •   織的に守ってはどうだろうか……。ただ、今回違ったのは、粘って引き分けたこと。そこは評価できると思います。シックスポインター
  •   を6連勝というイメージだったのですが、1敗1分。相変わらず、勝負弱さを露呈しています。

  • 6月6日(月) 日本代表 vs. ブラジル代表(キリンチャレンジカップ)
  •  【戦評】 
  •    日本 0 - 1 ブラジル  
  •     ※ 得点者  
  •       【 日 】 ーーーーーーー
  •       【 伯 】 ネイマール(1)
  •  
  •    誰もが、VARは……と思ったのではないでしょうか。ブラジルに忖度したのかな? そんなPKだったように思います。ただ、これ
  •   が親善試合だったので、良かったです。試合内容は手も足も出なくて、一方的にやられた……という訳ではないので、日本代表
  •   の成長が見られるような試合だったように思います。もう少しだけど、得点が奪えない……というのは、そこが世界との差……とい
  •   うことになるのでしょうか。それでも、しばらくぶりに、良い試合を見ることができました。この調子でいったら、ワールドカップの死の
  •   組、突破できるかもしれません! そんな予感もある、試合内容でした。ドイツやスペイン、ビビったかな!?
  •    ベガルタの強度の低いディフェンスも、今日のブラジル代表の守備をみて、何かヒントになるものはなかったのでしょうか。相手
  •   との距離がとても近かったのが印象的でした。近づき過ぎると抜かれてしまうですが、近づかなければボールは取れないので、複
  •   数の選手が絡んで、ボールを取り切る……というディフェンスができればいいのですが。誰か、ベガルタに守備の仕方を教えてほ
  •   しいです。
    •  ▲ ネイマールのPK! 一度もボールは見ないで、ずっとGKの動きだけを見ていました。それだけ自信がある
    •   ということなのでしょう。スゴイの一言です。W杯という大舞台でも、冷静にキックができるというそのメンタル
    •   の強さ、技術の高さには脱帽です。

  • 6月5日(日) vs. 千葉  第20節
  •  【戦評】 
  •    ベガルタ 0 - 2 千葉  
  •     ※ 得点者  
  •       【 仙台 】 ーーーーーーー
  •       【 千葉 】 ブワニカ(2)、 見木(4)
  •  
  •    シックスポインター6連戦。その初戦です。Jリーグで戦うのは、19年ぶりです。そして、ずいぶん昔の話ですが、まだ勝ったことが
  •   ない相手でした。もう何年も前の話なので、苦手とか、勝ててないとか……そんな相性はもうないでしょうが……。クリーンシー
  •   トを期待しましたが、後半早々に失点……。解説の人が言っていたのですが、クロスからの失点が多いことが気になるということ
  •   です。そして、立て続けに失点……。前がかりになったところからの失点です。予定では「3-0」勝利を考えていたのですが……。
  •    せめて引き分けに持ち込まなければならない状況となり、攻め立てますが、カタイ守備の千葉を崩せそうで、崩せません。サッカ
  •   ーには、そういう試合もあるので、致し方ないですが、シックスポインターです。何としても6連勝でしたが、もう1敗。やはり勝負弱
  •   い感じが抜けません。カタイ守備に手を焼いて、失点……。毎度の展開は飽きました。攻撃のクオリティーもあまり……。残念な
  •   試合でした。自滅のような首位陥落でした。

  • 6月1日(水) vs. Honda  天皇杯(2回戦)
  •  【戦評】 
  •    ベガルタ 2 - 1 Honda
  •     ※ 得点者   
  •       【仙台:中山(1)、 加藤(1)】
  •       【Honda:三浦(1)】
  •  
  •    苦手の天皇杯です。何度もジャイキリされているので、しっかり勝ち上がって、優勝してほしいです。J1のチームと戦えるチャンス
  •   でもあります。現在のチーム状態がどんな状態なのか、確認できるいい機会です。2009年当時、J2時代、リーグで優勝して、そ
  •   の勢いのまま、天皇杯もベスト4まで進出したことが懐かしいです。その再現をする年でもあります。
  •    過密日程で、試合が続きますが、チームの成長のためです。下位のリーグのチームとの対戦は、とても難しい一面がありますが、
  •   J1のチームと当たるように、全力でたたいていくしかありません! 
  •    今日の試合ですが、厳しい試合内容でした。でも、トーナメントなので、勝てはいい……と割り切るしかありません。いいサッカー
  •   をしても、勝てないことがあります。それもサッカーです。この試合にかけていた、Hondaの本気度が伝わるような試合内容でし
  •   た。しかし勝ったのは、バランスの悪い、最悪の試合運びをしたベガルタでした。解説の早野さんも言っていましたが「もっと前から
  •   プレスをかけて、前でボールを取らないと、攻められないし、守り切れない。自陣での守備というのは、私は勧めない。」という解説
  •   は、まさに今のベガルタに足りないもの……と思いました。ズルズルと下がるいつもの癖……。もっとラインを高くして、コンパクトに
  •   守って、距離感を大切にして、守って、攻めて……がやりたいはずなのに、ずっと守備も後手、攻めも後手、何をやりたいのかが全
  •   くわからない試合運びでした。それでも、勝ってしまったのは、やはりJ2で首位というチーム状態なのでしょう。まだまだチームには
  •   成長できる『のびしろ』があると思いたいです。