7月(2023年)の戦い


  • 7月29日(土) vs. 藤枝(第28節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 1 藤枝 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ホ・ヨンジュン(5)
  •        【 藤枝 】 河上(1)
  •  
  •    もはや、プレーオフ圏内ということが目標ではなく、J2残留が目標です。チームがバラバラになってしまっては、戦うことはできませ
  •   ん。何をするべきなのか、何をするのか、戦う姿勢が必要です。ディフェンスラインが間延びし過ぎです。もっとコンパクトにして、ゴ
  •   ール前に相手が来ないようにしないといけません。守備がもろいのがずっと課題でしたが、それがまた顔を出しています。あとは、
  •   勝負弱さ。この2つが改善されない限りは、J1再昇格は夢のまた夢です。自分たちは、大丈夫だろう……選手のコメントを見て
  •   も、そういう気持ちがあるのだと思います。必死さが足りないように思います。堀監督は、一時的にやってもらいますが、今季終了
  •   後、監督の人選はしっかり行って、チーム作りを考えてほしいです。まずは、J2残留を!

  • 7月23日(日) vs. 東京V(第27節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 3 - 4 東京V 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ホ・ヨンジュン(3、4)、 氣田(4)
  •        【 東京 】 中原(1)、 O・G、 北島(3)、 加藤(2)
  •  
  •    今日は、戦う姿勢を見たように思います。ただ、軽い守備で失点を重ねる、試合の入りでそれぞれ失点。どうも、守備がいただけ
  •   ない……。数年来の課題が解決しません。ただ、攻撃は間違いなく活性化していて、得点が取れる感じがしました。この流れで、
  •   より攻撃的なサッカーをやってほしいです。そして、守備もハイライン、ハイプレスで戦ってほしいです。引いて守っても、守り切れな
  •   いのなら、前からプレスをかけて、ゴール近くにボールを持ってこさせないように戦うべきです。

  • 7月17日(月) ベガルタの栄光と挫折
  •  【監督交代の歴史】 
  •    2001年( J2  最終順位 2位 J1昇格)   清水秀彦  
  •    2002年( J1  最終順位 13位 J1残留 )  清水秀彦    
  •    2003年( J1  最終順位 15位 J2降格 )  清水秀彦 解任  ⇒  ベルデニック 
  •    2004年( J2  最終順位 6位 )        ベルデニック 
  •    2005年( J2  最終順位 4位 )        都並敏史 
  •    2006年( J2  最終順位 5位 )        サンタナ 
  •    2007年( J2  最終順位 4位 )        望月達也 
  •    2008年( J2  最終順位 3位 )        手倉森誠 
  •    2009年( J2  最終順位 1位 J1昇格 )  手倉森誠 
  •    2010年( J1  最終順位 14位 )       手倉森誠 
  •    2011年( J1  最終順位 4位 )         手倉森誠 
  •    2012年( J1  最終順位 2位 )         手倉森誠 
  •    2013年( J1  最終順位 13位 )        手倉森誠 
  •    2014年( J1  最終順位 14位 )        グラハム 解任  ⇒  渡辺晋 
  •    2015年( J1  最終順位 14位 )        渡辺晋 
  •    2016年( J1  最終順位 12位 )        渡辺晋 
  •    2017年( J1  最終順位 12位 )        渡辺晋 
  •    2018年( J1  最終順位 11位 )        渡辺晋 
  •    2019年( J1  最終順位 11位 )        渡辺晋 
  •    2020年( J1  最終順位 17位 )        木山隆之 
  •    2021年( J1  最終順位 19位 J2降格 ) 手倉森誠 解任  ⇒  原崎政人 
  •    2022年( J2  最終順位 7位 )        原崎政人 解任  ⇒  伊藤彰 
  •    2023年( J2  最終順位 ?位 )       伊藤彰 解任  ⇒  堀孝史
  •  
  •     5季連続して監督の交代! さらに3季連続の監督の途中交代……。チームの迷走が感じられます。これではなかなか戦術
  •    を浸透させて、戦う集団になる……というのは難しいです。やはりハマる監督があり、戦術が浸透して2年くらいをかけてJ1再昇
  •    格ということになっていくのでしょう……。木山が作った悪い流れがずっと続いています。原崎でその流れを止められそうだったの
  •    ですが……。結果悪くても、そのままやらせても面白かったような……。

  • 7月16日(日) vs. 金沢(第26節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 2 金沢 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 郷家(7)
  •        【 金沢 】 大石(2)、 杉浦(9)
  •  
  •    以前として、覇気のない戦いが続きます。チームは白旗をあげような状態です。何をやってきた……? そんな試合内容です。
  •   チームをまとめる人も、戦う姿勢を見せられる人もいないようです。まさにJ2の沼にハマッたチームの様相です。チームの方向性を
  •   示して、どんな戦い方をするのか、どんな育成方針で、戦っていくのか、それをハッキリさせる必要はあると思います。プレーオフ圏内
  •   に入っていくことも難しそうです。どうしたものか……。

  • 7月13日(木) 監督の解任
  •  【決断】
  •    「伊藤監督との契約を解除した!」という報道。多くのベガルタファンが待っていた、最大の補強だと思います。そして、この補強
  •   は、決断が遅すぎた……と誰もが思っているはずです。自分自身は、第4節あたりから、監督は交代した方がいいのではないかと
  •   感じていました。「いわき」(第4節)に「0-1」で敗戦した時に……。そして、4月に「藤枝」(第11節)に「2-3」と逆転負けをし
  •   た時には、確実に監督は更迭、解任が妥当だと思っていました。そこから、遅れること14試合もして、やっと決断に至りました。無
  •   駄な時間を過ごしてしまったように思います。堀新監督なら、プレーオフ圏までに、現実的なサッカーで押し上げてくれるとは思い
  •   ますが、ちょっと遅すぎました。昨シーズンの勝ち点は「62」でした。あと10勝しないとそこに到達しません。かなり厳しい数字では
  •   ないでしょうか。
  •  
  •    ○ 残り試合数:16試合 
  •    ○ 現在の勝ち点:32( 8勝8分9敗 )  
  •    ○ 目標の勝ち点(優勝は現実的ではないので):70点( あと 38点 )
  •  
  •    自動昇格は、絶望的となり、遅すぎるタイミングで監督の交代。すべてが後手の状態で、今シーズンの昇格はかなり厳しいで
  •   しょう。昇格プレーオフに何とか食い込めるかどうか……。ただし、残り全試に勝てば、自動昇格も夢ではありません(現実的
  •   ではないので、夢ですが……)。 

  • 7月9日(日) vs. 栃木(第25節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 2 栃木 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 フォギーニョ(1)、 菅田(4)
  •        【 栃木 】 大谷(2)、 黒崎(1)
  •  
  •    覇気のない戦いが続き、もはやチームは白旗をあげような状態になっています。もう自動昇格は無理でしょ……という感じで、
  •   全くチームには覇気が感じられません。戦う集団……ではありません。しかし、それでも、試合は続きます。せめてプレーオフ圏内に
  •   食い込めるような戦いを続けてほしいです。こんな状況では、チームからたくさんの人が去ってしまうし、継続した戦い方も作れませ
  •   ん。気まぐれな戦いが続いています……。気になるのは、守備の緩さ。ずっと相手に並走するだけで、チャレンジしません。そして、
  •   簡単にクロスを上げさせてしまいます。守備の距離が遠すぎます。そして、ペナルティエリアに、たくさんディフェンス陣がそろっている
  •   のに、ボールウォッチャーになっていて、次のボールへの反応がありません。あれでは失点は防げません。そして、攻撃の際に、スピー
  •   ド感がまったくありません。栃木の質……の部分に大いに助けられて、何とか同点……という試合でした。

  • 7月5日(水) vs. 清水(第24節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 0 - 3 清水 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ーーーーーーー
  •        【 山形 】 カルリーニョス(8、9)、 乾(5)
  •  
  •    先制点は、CKから献上! 2失点目は、DFラインからのパスを相手にしてしまい、乾に鮮やかなゴールを決められる……。3点
  •   目は、後半に逆襲から失点。完敗です! 戦う姿勢がありません。失点すると、悪い流れを止める術がありません。これだけの選
  •   手がそろっていて、勝てないのは、選手に戦う気持ちがないからでしょう。試合に覇気を感じません。
  •    そして、監督は更迭でしょう。解任です。辞任ではありません。選手起用もフォギーニョをSMFで使っている時点で、失敗してい
  •   ることがわかります。ボランチがフォギーニョの適正です。迷いがあって、何もできない現状では、監督の更迭しかないと思います。
  •   しかし、そうであっても、後手です。もう自動昇格はなく、プレーオフ圏内が厳しい状況になっている今、何かしないと昨シーズンよ
  •   りも勝ち点は少なくなります。一時しのぎで、伊藤監督だと思っていたのですが、監督を変えなかったことが補強できなかった最大
  •   の失敗でしょう。岩本とか田村とか、かつてのベガルタのOBを監督には据えられないのでしょうか……。

  • 7月1日(土) vs. 山形(第23節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 4 山形 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ホ・ヨンジュン(2)
  •        【 山形 】 藤本(4、5、6、7)
  •  
  •    先制のチャンスがあったあとに、GK小畑のあのミス……。もはやどうしようもない……。同点のチャンスでは、ホ・ヨンジュンが1
  •   対1を仕留め切れず……。何とか後半にそのホ・ヨンジュンが得点したものの、悪い流れは断ち切れず、完敗でした。厳しい試合
  •   内容です。昨年は12月くらいからキャンプをして、戦術の落し込みなんかをやってきたはず……。いつもより時間をかけて、シーズ
  •   ンに入っていて、でこの戦い方ぶりでは、どうしようもありません。昇格プレーオフ圏内にも入ることも難しい試合内容です。試合も
  •   見ていますが、必死になって戦っているのでしょうが、覇気がないように感じます。

  • 7月1日(土) 自動昇格
  •  【プレーオフ】
  •    ○ 残り試合数:20試合 
  •    ○ 現在の勝ち点:31( 8勝7分7敗 )  
  •    ○ 目標の勝ち点(優勝は現実的ではないので):70点( あと 39点 )
  •  
  •    自動昇格は、絶望的となっているので、あとは昇格プレーオフに何とか食い込むしかないです。ただ、何かが確定して、残り全試
  •   合に勝てば、優勝も夢ではありません!(現実的ではないので、夢ですが……) 
  •    のらりくらり……と中位を右往左往しています。よくこの状況で、監督を変えようという雰囲気にならないな~……とベガルタの
  •   ファンはみんな思っています。おそらく、伊藤監督もそれはわかっていると思います。何かがいいと思うので、クラブの首脳陣は更迭
  •   をしないのでしょう。今年の昇格ではなく、来年を狙っているのでしょうか。再昇格は早い方がいいですが、すぐに降格してくるの
  •   では意味がありません! そのチーム作りをしている……ということなのでしょうか?