5月(2023年)の戦い


  • 5月28日(日) vs. 千葉(第18節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 千葉 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 中島(4)、 鎌田(1)
  •        【 千葉 】 日高(1)
  •  
  •    Jリーグ30年。サッカーには相性……というものがあって、ベガルタは浦和が大の苦手。そして、全く勝ったことがなかったのが、
  •   今日対戦した、千葉でした。9戦目にして、初勝利! 
  •    試合は、序盤、千葉にいいようにボールを回されて、取りどころがなく……という状況が続きましたが、徐々にプレスを強めて、前
  •   からの守備ができるようになると、相手のミスを誘って、それを先制ゴールへつなげました。その後も、中盤で激しい守備でボール
  •   を奪うと、中盤でワンタッチパスをつないで、最後は鎌田が仕留めました! 失点は、FKからの得点で、大きく崩された訳ではな
  •   いので、それほど心配はしていませんでした。今日は、構えて守備をするのではなく、前からずっと圧をかけ続けました。あのような
  •   守備をしていれば、失点することはありません。苦手に勝ったところで、次節は東京Vとの一戦です。ここに勝利すれば、さらに上位
  •   進出に期待が持てます! 久しぶりの快勝でした!!

  • 5月21日(日) vs. 大宮(第17節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 1 大宮 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 郷家(5)
  •        【 大宮 】 山崎(1)
  •  
  •    先制したところまでは良かったのですが……。あとは、大宮の攻撃にずっと防戦一方。何かの戦術、タスクを間違ったために、
  •   攻められっぱなしになりました。手も足も出ず、いいようにボールを回されるだけ……。前線から奪いにいくのか、引いて守るのか、
  •   毎度、毎度、同じことで失敗しています。流れを変えるだけの戦い方もできず……。最下位のチームに、引き分け。ま~、負けな
  •   かっただけ良かった……というだけでした。得点が取れる感じがしません。先制したあと、さらに点数を取りに行こう……という姿勢
  •   が見えないのが課題です。あとは、ボランチ、エヴェルトンとフォギーニョでいいのではないかと思うのですが……。鎌田は、後半に
  •   切り札として使いたいです。

  • 5月17日(水) vs. 熊本(第16節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 0 熊本 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 相良(3)
  •        【 熊本 】 ーーーーーーー
  •  
  •    3度目の「ウノゼロ」です。勝ったものの、スッキリしない勝ち方です。全く点数が取れる感じがありません。相良のスパーゴールに
  •   また、助けられた試合でした。
  •    完全に得点を取ってからは、重心が低くなってしまい、引いているので、ショートカウンターはできず……。前線からボールを奪う
  •   こともできず……。守り切るのではなく、攻め切って、2点目、3点目を取りにいかないと勝つことはできません。ディフェンスラインを
  •   下げた結果、攻められて、危うい場面も……。ずっと同じことの繰り返しです。相手の攻めのクオリティーの低さに助けられただけ
  •   の勝利でした。リーグ戦の中盤に来て、初めての連勝というのも……。今一つ、チームがまとまっていないというか、どうするのかと
  •   いう方向性が示されていないような戦い方が続いています。

  • 5月13日(土) vs. 山形(第15節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 山形 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 氣田(3)、 中島(3)
  •        【 山形 】 藤本(2)
  •  
  •    ダービー、何とか勝利ました。なかなか得点が奪えずにいると、追いつかれてしまって「また!?」という展開でしたけど、今日は
  •   違っていました。何度かあった決定機を外して、ダメかと思いましたが、最後の最後に真瀬が再三失敗していたクロスではなく、ド
  •   リブルで3人を引きつけて最後の最後に、中島がビューティフルゴールで勝利しました! 後半の最後に見せるような分厚い攻め
  •   をなぜ、序盤から試合を通して見せないのか、とても疑問です。遅攻、速攻、使い分けはわかるのですが、いつも遅攻のみで、積
  •   極な姿勢が見えません。攻撃の部分で、改善の余地は大いにあります。なぜが1点取ると守りに入ってしまいます。攻撃的な守
  •   備が必要なのに、待ち構えてはじき返そうとします。守備はそうではないのですが……。ずっとそこは改善されていないように思い
  •   ます。次は、ミッドウィークの試合。熊本との1戦です。中3日の試合が続きますが、次も勝利を!!
    •  ▲ 終了間際、直前でシュートをコントロールできなかった中島が、再び今度こそは……で仕留めました! 素
    •   晴らしいゴールでした。前半からこういう強い気持ちで攻め続けてほしいのですが……。試合を観ていて、何
    •   かとてももどかしい試合を続けています。快勝がないです。

  • 5月7日(日) vs. 水戸(第14節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 0 - 1 水戸 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ーーーーーーー
  •        【 水戸 】 草野(1)
  •  
  •    3度目の「ウノゼロ敗戦」です。とにかく点数が取れません。全く点数が取れる感じがありませんでした。ディフェンスラインも引い
  •   てしまっていて、攻撃に出る時に、長い距離を移動するので、スピード感もなく、ダラダラとした攻撃で、得点が取れる感じはありま
  •   せん。さすがにこれ以上、伊藤監督でやっていくのは厳しい状況になっています。無理にボールを回そうとして、またエヴェルトンのと
  •   ころでボールを奪取されて、失点しました。この雨、この足元では、ボール回しではなく、ロングボール多用で良かったのではないか
  •   と思います。足元だけでボールを回して、人が全く動かないので、狙いやすくなります……。試合を観ていて、とてもイライラしまし
  •   た。J2にこれだけの戦力があって、下位に低迷する理由が全くわかりません! この状況をみても、監督は更迭でしょう……。ここ
  •   まで、1/3の試合を消化して、この勝ち点ですから、純粋に3倍だと勝ち点は「51」にしかなりません。どう考えても、もう無理で
  •   しょう……。
  •  

  • 5月3日(水) vs. 秋田(第13節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 2 秋田 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 相良(2)、 菅田(2)
  •        【 秋田 】 才藤(1、2)
  •  
  •    おいおい……申し訳ないけど、格下の相手に何とか引き分けって……。やっぱり監督、解任なのかな~って思うけど、変わってく
  •   れる人、いないよね~……。これだけの戦力があって、うまく戦えないのは、戦術のせいなのか、やる気の問題なのか……。モチ
  •   ベーションが保てないのか……。失点のシーンも競り合ったけど、セカンドボールをあっさり拾われて、失点。ゴール前には、人数は
  •   そろっているのに防げないのは……。あとは、ディフェンスがずっとボールホルダーにくっついていくだけで、チャレンジしないこと、デュ
  •   エルをしない……。おそらく失点するのはそういう部分なのだと思う……。ズルズルとディフェンスラインを下げてしまう……そこが
  •   課題だと何故気づかないのか……。ディフェンスラインを上げて戦っているのに、デュエルができないのは……致命的です。

  • 5月3日(水) 自動昇格
  •  【勝ち点】 
  •    ※ 過去6年の前半戦折り返しと優勝の勝ち点  
  •       【 2017 】 福岡(勝ち点 43  得失点 +15)、 湘南(勝ち点 43  得失点 +8)
  •                 → 優勝:湘南(勝ち点 83)   2位:長崎(勝ち点 80)
  •       【 2018 】 大分(勝ち点 40  得失点 +10)、 山口(勝ち点 39  得失点 +6)
  •                 → 優勝:松本(勝ち点 77)   2位:大分(勝ち点 76)
  •       【 2019 】 山形(勝ち点 40  得失点 +11)、 京都(勝ち点 37  得失点 +10)
  •                 → 優勝:柏(勝ち点 84)    2位:横浜(勝ち点 79)
  •       【 2020 】 北九州(勝ち点 44  得失点 +13)、 徳島(勝ち点 43  得失点 +18)
  •                 → 優勝:徳島(勝ち点 84)   2位:福岡(勝ち点 84)
  •       【 2021 】 磐田(勝ち点 47  得失点 +14)、 京都(勝ち点 44  得失点 +17)
  •                 → 優勝:磐田(勝ち点 91)   2位:京都(勝ち点 84)
  •       【 2022 】 新潟(勝ち点 42  得失点 +18)、 仙台(勝ち点 40  得失点 +11)
  •                 → 優勝:新潟(勝ち点 85)   2位:横浜(勝ち点 80)
  •  
  •    過去5年、首位だった3チーム、2位だった3チームが昇格しています。
  •    確率的には、長いJ2のリーグ戦、折り返しの時点で、自動昇格圏内にいる12チームのうち6チームが昇格を果たしています。つ
  •   まり50%の確率で昇格しています。その一方で、1位、2位のチームが同時に昇格したのは、過去6年で、2021年シーズンのみ
  •   です。首位であっても50%しか、昇格ができていません。長いリーグ戦なので、モチベーションを保っていく難しさなのでしょうか。
  •    戦い方を分析されてしまうと、長く勝てないこともあるので、連敗を避けたいところです。新潟は、降格した時から、折り返しでも、
  •   2位に顔を見せたことはなく、昇格した昨シーズンだけ、上位に顔を出してきました。そこを考えても、やはりJ2は、沼のリーグであ
  •   り、魔境と言われる所以です。安定した戦い方が求められます。

  • 5月2日(火) 今後の勝ち点
  •  【昇格に向けて】 
  •    ○ 残り試合数:30試合 
  •    ○ 現在の勝ち点:16( 4勝4分4敗 )  
  •    ○ 優勝のために必要な勝ち点:85( あと 69 )
  •    ○ 今後の戦績:21勝6分3敗
  •  
  •    チームが熟成されていけば、無理ではない成績ですが、勝率7割。かなり厳しい数字ではあります。優勝して自動昇格を目指
  •   す勝ち点です。しかし、目標を下げるなら、勝ち点80です。それでも、かなりの勝利数が必要になります。自動昇格が難しいので
  •   あれば、6位までに入る成績を……。そこが現実的になりそうです。現時点で、勝ち点差「10」の町田、そこから長崎や大分、東
  •   京ヴェルディ……と強敵揃いです。ただ、その上位陣が、昨シーズンのベガルタのように、総崩れ……と可能性も十分にあります。
  •   あの新潟ですら、J1復帰に5年も時間がかかった訳ですから……。今年のレギュレーションなら、再昇格のチャンスが大きい訳
  •   ですから、目の前のひとつひとつの試合を大切にして、一戦必勝で勝利を重ねてほしいです! 絶対に昇格するという覇気が欲し
  •   いです! 今、それがチームからは感じられない!?