3月(2023年)の戦い


  • 3月25日(土) vs. 金沢(第6節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 3 金沢 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 氣田(1、2)
  •        【 金沢 】 石原(1)、 林(3)、 藤村(1)
  •  
  •    元・ベガルタ戦士に、2点を献上! 序盤で「0-3」では、もう無理でしょう。戦う気持ちがない、動きが悪い……何かチームが
  •   戦う……という姿勢を忘れているような……。そして、何かいつも受け身になっているように感じます。序盤から攻める……という
  •   姿勢に欠けます。最初の失点も、ゴール前で中島が空振り。結果、石原にゴールを許しました。3失点目は、松下のパスをカット
  •   されて、藤村にループシュートを決められました。ボロボロです。攻め手もなく、守りもできない……。昨シーズンの悪い流れのまま
  •   ここまできているように感じます。この試合内容では、昇格は難しいと感じます。のびしろ……そんなことをは言っていられない試合
  •   内容でした。

  • 3月19日(日) vs. 群馬(第5節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 2 - 1 群馬 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 郷家(1)、 キム・テヒョン(1)
  •        【 群馬 】 内田(1)
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  •    予定では「3-0」でした。守備が固く、縦に速い群馬のサッカーをどうやって攻略するかがカギでした。
  •    そろそろJ1昇格に向けて、勝ち点を重ねていきたいところです。いつまでも、堅い守備のチームに手を焼いて、カウンターを喰らっ
  •   ているようでは、J1に戻っても、すぐに降格してしまいます。長くJ1で戦えるチームを作るための時間と考えていますが、いつまもで
  •   も悠長なことは言っていられません! 今日はよくボールも回って、守備でも安定はしていたと思いますが、同点のシーンは守備が
  •   相手を離してしまいました……。遠藤からのCKをキムがヘッドで合わせて、さらに得点を奪いにいくのかと思ったのですが、守備に
  •   重心をおいて、相手に攻められっぱなしの10分間でした。ああいうサッカーは……。いずれ失点してしまうので、間違いなくディ
  •   フェンスラインは高く維持して、ボールを奪って得点を奪いにいかなくてはならないと思います。考え方なのですが、守り切る……
  •   では守り切れないのが、今のサッカーです。まずは勝ったから良かった……ということにしましょう。
    •  ▲ ドンピシャのタイミングで、ヘッド! 見事なゴールでした。苦しい試合でも、こうやってセットプレーから得
    •   点を奪えるなら、勝ち点は重なっていくと思います。ただ、相手は群馬……。これだけ必死な試合が続くのは
    •   各チームがベガルタを倒してやろう……と向かってくるからでしょう。そこをはじき返してこそ!!

  • 3月12日(日) vs. いわき(第4節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 0 - 1 いわき 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 ーーーーーーー
  •        【 いわき 】 江川(1)
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  •    予定では「3-0」でした! ベガルタは、J1在籍中も、昇格組には弱くて、なかなか勝てない状況が続きました。それはJ2にきて
  •   も同じなのかどうか……。長らくJリーグに在籍している訳ですから、昇格してきたチームには、リーグの先輩としてしっかり勝ってほ
  •   しいのですが……。
  •    守備の安定はわかりますが、攻撃が冴えません。今一つかみ合っていないような感じがします。得点のニオイはしますが、複数得
  •   点がない状況が続ています。昨シーズン、逆転勝利が1試合だけ……。先制されるととにかく弱いベガルタ。それを克服できるの
  •   か、試してみるにはいい相手でしたが、シャットアウト! 昨シーズンからの弱さ、チームの攻守のバランス、戦い方が定まっていな
  •   い……それが露呈しました。苦しい試合、苦しい戦いが続きます。昨シーズンは、6節で初めての敗戦。得点もよく入っていました
  •   がよく点数も取られていました。このままいけば、伊藤監督も更迭です。今はまだ……ですが、昨シーズンは昇格できそう……と
  •   いう感じが攻撃が活性化していたので、そう思わせてくれましたが、今シーズンは『本当に昇格する気ある!?』と感じてしまう試合
  •   内容です。昨シーズンの悪いままのチーム状態なのか……と思わせるような試合内容でした。
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  • 3月4日(土) vs. 徳島(第3節)
  •  【戦評】 
  •      仙台 1 - 1 徳島 
  •      ※ 得点者  
  •        【 仙台 】 菅田(1)
  •        【 徳島 】 坪井(1)
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  •    予定では「2-0」勝利でした……。しかし、残念ながらDFのキムが退場してからは、防戦一方で結局、同点にされてしまい、ゲ
  •   ームセットでした。レッドカードをもらったシーンは右サイドから、DF小出が無理にドリブルをして、ボールを変なところで失ったこと
  •   が最大の原因です。あれは、やや押せ押せになっていた時間帯で、冷静さを欠いた……ということでしょうか。とても痛い判断ミス
  •   となりました。得点のニオイがしていた時間帯だっただけに、とても残念です。結果として、勝ち点「2」を失いました。キムのレッドカ
  •   ードは仕方なかったのですが、危機管理がしっかりできていなかった、キャプテンのミスです。負けなかったことを「良し」とするしか
  •   ない試合でした。どうも、徳島には苦手意識があるのでしょうか。こんな戦いがずっと続いています。
  •    昨日、横浜FMも、同じように1人が退場となりましたが、ディフェンスラインは引かずに、グッとラインを押し上げてボールを取りに
  •   行きました。そして、得点を取ろうと、するどい出足で前に出ていました。1人少なくなったとは思えない戦い方をしていました。多く
  •   のチームは、1人少ない状況になると、時間稼ぎやラインを引いて守りに入りますが、ディフェンスラインを上げて、ボールを取りに
  •   行かなければ、今日のような結果になることはわかっています。逃げる姿勢で逃げ切れなかった時のダメージは大きいです。やはり
  •   最後まで前に出る強さを見せてほしい一戦でした。ディフェンスラインを引いて守り切れるほどの守備力は、ベガルタにはありませ
  •   ん。戦う姿勢が必要だったはず……。采配のミスでもあったと感じる一戦でした。悔いの残る試合でした……。勝負弱さ、シック
  •   スポインターになかなか快勝できません。これは「のびしろ」……ということで課題として残しておきましょう!

  • 3月1日(水) シックスポインター
  •  【戦評
  •     上々な立ち上がりではないでしょうか……。第3節は「徳島」との戦いです。これまで、降格と昇格を争ってきた相手です。これ
  •    また、大切なシックスポインターです。少しずつ、それぞれのチームも仕上がり具合がわかるような感じになっています。今年も難
  •    敵になりそうなのが「岡山」ではないでしょうか。そして「山形」に勢いがあります。「清水」「磐田」は出遅れた感じはありますが、
  •    必ず上位にくるでしょう。ベガルタもしっかり地に足を付けた戦い方で、結果を残してほしいです。守備が良くなった分だけ、攻撃
  •    が今一つ!? 中山がうまく機能していないようにも感じますが……。第3節「徳島戦」は、勝利を期待しています。完封勝利を
  •    期待しています。