6月(2018年)の戦い


  • 6月29日(金) ラウンド16
  •  【対戦】
  •   ▶ Aブロック
  •     ウルグアイ vs. ポルトガル
  •     フランス vs. アルゼンチン
  •     ブラジル vs. メキシコ
  •     ベルギー vs. 日本
  •   ▶ Bブロック
  •     スペイン vs. ロシア
  •     クロアチア vs. デンマーク
  •     スウェーデン vs. スイス
  •     コロンビア vs. イングランド
  •   
  •    一番最初に決勝トーナメントの一番面白いカードがきます。ウルグアイとポルトガルの試合。どちらもエースが君臨しています。
  •   どちらのチームもここを勝ち上がったら、ベスト4には行くと思います。もう一方は、ブラジルとベルギーが勝ち上がり、事実上の
  •   決勝戦になる可能性が…。
  •    Bブロックは、守備の堅いチームが集まり、1点を争う、面白い試合が増えそうです。注目は、スウェーデンとスイスの守備の堅
  •   いチーム同士の戦いです。矛盾という言葉は、武器と防具の話ですが、これは『盾盾』の試合です。
  •    ベスト8の予想は…、ウルグアイ、フランス、ブラジル、ベルギー、スペイン、クロアチア、スイス、イングランドではないかと思いま
  •   す。ますます、面白い試合となり、寝不足が続きます!

  • 6月24日(日) 韓国 1 - 2 メキシコ
  •  【戦評】
  •    ベルギーやクロアチアとは違ったチームスタイル。体格もさほど大きくない…。粘り強い守備からのするどいカウンター。メキシコの
  •   必殺の形です。日本が目指すサッカーの内容はここにあると思います。体格はさほどではありませんが、体幹は当たり負けしない
  •   すごいものがあります。意思を統一して、戦い方を整備して、技術は高い日本ですから、メキシコのような戦い方ができれば、いい
  •   といつも感じるのですが…。だから、アギーレを招聘したはずなので…。メキシコも、初のベスト8はカタイような感じです。
  •    韓国もいいサッカーを展開していましたが、及びませんでした。アジアのライバルたちが各国に苦戦するなか、よく日本はコロンビ
  •   アにまぐれでもよく勝ったなぁ~…と思います。本当にラッキーでした。
    • ◀ 2点目のゴールシーンです。
    •  こちらも、ゴール前では冷静に、
    •  そして正確に蹴ります。落ち着き
    •  があるのが日本の選手との大き
    •  な差です。しっかりコントロールし
    •  てGKの脇を抜きました。韓国戦
    •  でも、非常に素晴らしいカウンタ
    •  ーと守備を見せていました。韓国
    •  も悪くないサッカーをしていました
    •  が、メキシコには1歩、2歩…力
    •  は及ばないように感じました。

  • 6月23日(土) ベルギー 5 - 2 チュニジア
  •  【戦評】
  •    身長190㎝、体重が100㎏近い、このベルギーのストライカーのルカク…。別格です。CR7もすごいですが、もしかしたら、こっ
  •   ちが上をいくかも…。ただ、足を痛めたのが気になります。決勝ラウンドでは万全な状態で大暴れしてほしいです。ベルギーもいい
  •   サッカーをします。この状態だと、今調子のいい、クロアチア、スイス、メキシコも勝てないような…。優勝候補筆頭も納得です。
    • ◀ 3点目のゴールシーンです。
    •  ゴール前でここまで冷静に、チッ
    •  プキックまで見せられてしまうと、
    •  ちょっとどうやって止めようか…
    •  という状況です。相棒のアザール
    •  も、スピードと技術があるので、
    •  とてもバランスが取れているよう
    •  に感じました。でも、ルカクってこ
    •  んなにサイズがあったかなぁ~。
    •  記憶している姿は、もう一回り小
    •  さかったように思うのですが…。

  • 6月22日(金) アルゼンチン 0 - 3 クロアチア
  •  【戦評】
  •    アルゼンチン、大苦戦! クロアチア、いいチームだと思っていましたが、ここまでW杯常連国を苦しめるとは思ってもみませんで
  •   した。この試合内容から行くと、ベスト8、ベスト4と順調に上がっていきそうな感じがします。
  •    モドリッチ、ラキティッチ、マンジュキッチといった主力も、労を惜しまず、走って走って、ハードワークをします。いいサッカーをしま
  •   す! 技術も高く、戦術の理解度も高く…、そしてディフェンスは決して下がらずに高い位置を保ち、コンパクトに中盤を保つ…。
  •   理想的な戦い方をしています。そして、ゴール前では冷静に…。すごいチームです。
    • ▶ 日本戦のあのシュートがレッドカード
    •  ならば、この頭を狙って蹴った、この行
    •  為もレッドカードだったと思います。南米
    •  選手の独特の…という感じでしたが、こ
    •  れはW杯ではないでしょう…。
    •   アルゼンチンのチーム事情を現すよう
    •  な行為でした…。
    • ◀ 2点目のシュートは、切り返し
    •  てのシュートでしたが、とても正
    •  確で威力のあるキックでした。し
    •  かも、ゴールの外へ一度出てか
    •  ら、大きくカーブしてゴールへ…。
    •  これではGK、成す術はありませ
    •  ん。見事なシュートでした…。

  • 6月16日(土) スペイン 3 - 3 ポルトガル
  •  【戦評】
  •    クリスティアーノ・ロナルドの一人舞台でしたね。コスタの得点もすごかったです。それでも、ハットトリックを見せられてしまうと、
  •   試合が引き分けだったことを考えると、やっぱり主役でした。スペインの流れるようなパスワークは健在でしたが、2010年に席巻
  •   したティキ・タカよりは…ですが、見ていて気持ちのいいパスワークでした。各チーム、各代表が目指すところですが…。しかしなが
  •   らあれは、育成世代からの下積み、リーグのなかでの潮流、個人のスキルの高さがあって始めてできることだから、簡単にマネが
  •   できる訳ではありません。ポゼッションサッカーやりたい気持ちはわかりますが、簡単にはできないサッカーです。欧州勢、特に中堅
  •   の国が充実した戦い方をしています。南米、アフリカ勢は劣勢です。やはり、今大会も欧州の国からの優勝が濃厚のようです…。
    • ▶ このシュートも素晴らしかったです。
    •  スペインの3点目! バウンドしたところ
    •  をふかさないで、しっかりたたく! しか
    •  も回転がかかり、カーブしてゴールへ。
    •  世界の技術はスゴイ!! ここを目指し
    •  てみんながサッカーをしているのですが
    •  …。努力だけでは何ともならない、才能
    •  というものも必要なのでしょう…。
    • ◀ 3点目のフリーキックでした。
    •  2m近い壁に対して、少しずつ前
    •  に出てきているのにも関わらず、
    •  見事に決めきるあたりは…。いつ
    •  もFKを失敗するのに、今日は失
    •  敗する感じがしませんでした。ここ
    •  数年、FK弾あまり見かけなくなっ
    •  ていましたが…。さすがの一言で
    •  す。素晴らしい試合でした。

  • 6月15日(金) ロシア 5 - 0 サウジアラビア
  •  【戦評】
  •    日本が予選で苦しんだ、サウジ…。しかし、FIFAランク、71位と67位の戦いだったのですが、ここまで大差になるとは…。いくら
  •   ロシアがホームの大歓声の後押しがあったからといってここまで、サウジがやられるとは…。日本が苦戦した相手に、ここまでの差
  •   をつける訳ですから、きっと日本もコロンビアに…ということでしょうか。アジアのレベルは世界と開いていくばかりなのでしょうか…。
  •   いよいよW杯が開幕して、寝不足な日々が続きます…。『スペイン vs. ポルトガル』『ドイツ vs. メキシコ』予選から好カード!
    • ◀ 2点目のゴールシーンです。
    •  ゴール前でここまで冷静に、
    •  タックルをかわして、ゴールを奪う
    •  までのイメージがあったのはとて
    •  もスゴイです…。きっと日本の選
    •  手はシュート打ってブロックされ
    •  て終わりだったのでは…!?
    •  しかも、タックルをかわすために、
    •  最初のトラップでボールを浮かせ
    •  てかわしているあたりは、世界基
    •  準です…。

  • 6月10日(日) ベガルタ 3 - 1 湘南(2戦合計 ベガルタ 3 - 4 湘南)
  •  【戦評】
  •    いい感じで、天皇杯も「4-0」(西村ハットトリック)で、勝ちました。ルヴァン杯も、そのままの勢いでいくと思いました。前半ま
  •   で、とても良かったです。しかし、攻めているから仕方がないです。カウンターから失点! アウェイで1点でも取っていたらな~。
  •   これで、ルヴァン杯は、ノックアウトステージには行けませんでした。優勝もなくなってしまいました。ただ、今年はまだ、天皇杯があり
  •   ます! しかし、ルヴァン杯、あれだけゴールポストをたたくとは…。負けたとはいえ、前に行く姿勢、戦う覇気は感じました!

  • 6月9日(土) 日本代表 0 - 2 スイス代表
  •  【戦評】
  •    本戦、こんな試合で大丈夫かな~…。どん底で、もうサイテーな状態だから、あがって行くだけなのではありますが…。他のチー
  •   ムは、4年間かけて作って来たチームなのに、わずか数ヶ月…いや数週間のチームが勝てるほど、甘くはないように思います。本来
  •   ならば、ハリルを引っ張ったので、彼と心中だったはずなのですが…。
    • ◀ PKの判定はビミョーな判定で
    •  したが、ああいう突破をさせてし
    •  まった時点で負けですよね…。
    •   そして、PKのキックです。厳し
    •  いコースに、あのスピードでキック
    •  できるのはスゴイな~…と。予選
    •  で伊達に4本も決めてきた人で
    •  はないです。
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