2月(2021年)の戦い


  • 2月28日(日) 開幕の勝率
  •  【開幕】
  •    ※ 8勝 5分 1敗(勝率 .571)
  •     今年の開幕戦も含めた、過去14シーズンのベガルタ仙台の開幕戦の戦績です。昨年に続き「1-1」の引き分けでしたが、
  •    その前までは、4年連続の勝利でした。とにかく開幕には強いです。野球なら優勝できる勝率です。1度しか負けていない……
  •    というのがスゴイです!
  •  
  •     □【2011年シーズン】 3勝2分      □【2012年シーズン】 4勝1分      □【2013年シーズン】 1勝2分2敗
  •     ◆【2014年シーズン】 3敗2分      ◆【2015年シーズン】 2勝3分      ◆【2016年シーズン】 2勝3敗
  •     □【2017年シーズン】 3勝2敗      □【2018年シーズン】 3勝2分      □【2019年シーズン】 1分4敗
  •     ◆【2020年シーズン】 1勝3分1敗      ◆【2021年シーズン】 ???    
  •  
  •    ※ 19勝 16分 15敗(勝率 .380)
  •     そして、開幕5戦目まで、全く勝てなかったというシーズンは過去10シーズンで2度だけ。異様な強さを誇ります。このペースで
  •    やっていけないのが、ベガルタなんです。ただ、2位になったシーズンは、開幕の勢いをそのままに、戦いました。気持ちと体力的
  •    な面とバランスを整えることが難しいという側面がある……ということがわかります。そして、戦力差がほとんどないリーグなので、
  •    油断はできない……ということもわかります。地方の弱小クラブですから、いかに少ない戦力で戦い切るか……ということになり
  •    ます。Jリーグ杯、天皇杯、これらも絡んでくるシーズン後半は、より残留争いをするチームにとってはきつくなります。カップ戦を勝
  •    ち続けることは、確かにモチベーションにはなりますが……。
  •     昨日の試合を観る限りでは、面白いシーズンになるのではないかと期待できそうです。そして、次は王者の川崎戦です。ただ、
  •    先日の開幕の内容だと、王者もまだまだ本調子ではなさそうなので、もしかしたら……があるかも! 開幕では、上位争いをす
  •    るだろうと言われたチームが相次いで、負け、引き分け。降格争いをするだろうと言われたチームがいずれもいい試合をしていまし
  •    た。特に清水が鹿島を「3-1」で破ったのには、驚きました。しかも逆転勝ち! ただ、そのなかで、唯一深刻な感じなのが、横
  •    浜FCでした。「1-5」の大敗。これは厳しい船出。このまま、修正できないと、降格一直線……。約10ヶ月間、サッカーを楽し
  •    みたいです。オリンピック、ワールドカップ予選で、中断期間2度あるのも、各チームにはチャンスになるか!?

  • 2月27日(土)VS. 広島戦
  •    ベガルタ仙台 1 - 1 広島 【 得点者  仙:赤崎(1)   広:J・サントス(1)】
  •  【戦評】
  •    今年も、GKスウォビクのスーパープレーに救われると思います。この人を残したことが最大の補強だったと今日実感しました。す
  •   ごかったです。シマオの一発退場で、何点取られるのか、点数が取れないじれったい、昨年と同じような展開になるのかと思いまし
  •   たが、ズルズルと悪い方にはいかず、耐えて耐えて、うまく交代を使って、最後の最後に一発解答で、同点弾でした!! 素晴ら
  •   しい采配でしたし、執念のドローでした。昨年にはなかった戦いぶりです。広島の優勝を予想する解説者もいるほど、広島は充実
  •   していたようですが、開幕のこのつまづき、大きなダメージになったと思います。もし、今年のリーグ戦、うまくいかない……となった
  •   ら、この開幕の一戦が、影響するかもしれません。そのくらいの試合だったと思います。来週、川崎をジャイキリ……だぁ~!!
    • ◀ 今日のMVPは、こ
    •  の人でしょう! GKの
    •  スウォビク!! 決定
    •  機を3度阻止!! 鬼
    •  神のごとく、ゴールを守
    •  りました。次節の川崎
    •  との一戦もやってくれそ
    •  うな感じがします。去
    •  年より、さらにコンディ
    •  ションがいいようです!

  • 2月26日(金)開幕戦(Jリーグ 29年目 スタート!)
  •    川崎F 2 - 0 横浜FM 【 得点者  川:家長(2)】
  •  【戦評】
  •    今年も、川崎の強さを感じました。リーグの開幕に王者らしい勝ち方……だったのでしょうか。試合内容は完璧に近い内容だっ
  •   たと思いますが、この1試合だけを観たら、昨年ほどの強さは感じなかったようにも……。川崎が強かったのもありますが、それ以
  •   上に、横浜FMがチームとしての成熟度がなかった……というように感じました。あの試合ぶり、選手の動きでは、優勝はないと思
  •   いました。一時、Jリーグを席巻した、ポステゴグルーのサッカーは、再びJを制圧することは難しそう……。昨日のチームの核になる
  •   仲川の質……全然でした。MVPの面影はもうないです。あの時がピークだったような……。劣化が速い!? 一方で、川崎の
  •   34歳、家長は冷静沈着で、卓越した技術があります。色褪せないです。鬼木サッカーの柱ですね。彼に換わる選手がいないこと
  •   が、今後の川崎の課題になるのでしょうか……。ただ、川崎が今日みたいなサッカーだと、連覇することは難しいような……。
    • ◀ このゴール前の冷静
    •  さや、ゴール前に入って
    •  いく選手の動き、これは
    •  何の差なのでしょう
    •  か……。チーム戦術の
    •  理解度、さらには各選
    •  手のサッカーIQの違い
    •  なのでしょうか。ゴール
    •  へ無駄な動きが一切
    •  ありません。鮮やかなゴ
    •  ールでした。

  • 2月20日(土) 順位予想 ②
  •  【ポイントに変換】
  •    解説者の予想順位をポイントに変換して、順位を予想してみます。降格4チームにしぼって、やってみたいと思います。
  •    ここ数年、上位の予想は大きく外れることが多かったのですが、残留争いのポイント変換順位は、多少順位に差があっても、大
  •   きく外れることはないので、このポイントがほぼズレることなく、結果として出ているようです。ここ最近では、2017年昇格組の札幌
  •   が11位、2019年昇格組の大分が9位という大躍進が外れたくらいです。多くの解説者は、この2チームは、当時の予想で、大
  •   分は降格の筆頭候補の予想でした。しかし、フタを開けてみれば、勝ち点『47』の9位と大躍進でした。監督の考えるサッカーがう
  •   まく浸透していた……ということでしょう。
  •    自分としては、札幌がすぐにミシャサッカーが浸透するとは思っていなかったし、大分のJ2スタイルがそんなに通用するとは思って
  •   いなかったので、ここまでの順位になったのに驚いたのを覚えています。ベガルタファンとしては、10年以上J1に在籍しているので、
  •   昇格組に負けるとも思っていなかったので、悔しい思いをしたのも事実です。今年昇格してくるチームには、鹿島、横浜FM、浦和、
  •   川崎に続く、長期J1残留チームとしての威厳を見せてほしいです。ホームで1勝もできず、おまけでいさせてもらえた今シーズン。そ
  •   の借りは、必ず今年返してもらいたいです。
  •  
  •            ※ 9 位 …… 11 P          10 位 …… 10 P        11 位 …… 9 P   
  •            ※ 12 位 …… 8 P          13 位 …… 7 P         14 位 …… 6 P   
  •            ※ 15 位 …… 5 P          16 位 …… 4 P         17 位 …… 3 P   
  •            ※ 18 位 …… 2 P          19 位 …… 1 P         20 位 …… 0 P   
  •   
  •           ○ 14 位  ……  横浜FC(51 P)
  •           ○ 15 位  ……  大分(50 P)
  •           △ 16 位  ……  仙台(46 P)
  •           △ 17 位  ……  鳥栖(31 P)
  •           △ 18 位  ……  福岡(26 P)
  •           ✕ 19 位  ……  湘南(16 P)
  •           ✕ 20 位  ……  徳島(12 P)
  •     
  •    この7チームが残留争いをするのではないかと思われます。現状の戦力や戦術からすると、大分と横浜FCは抜け出しそうな感じ
  •   はあるようです。16位を仙台、鳥栖、福岡で争うことになるような感じです。現実的な感じはします。つまりは、この残留争いをす
  •   るであろうチームには絶対に負けられない……ということになります。少なくとも、これらのチームに全勝した場合は、勝ち点『36』を
  •   獲得することができます。12勝分です。そこに中位のチームから8勝くらいできれば、勝ち点『60』になります。そんなうまい話はな
  •   いですが、そのくらいじゃないと今シーズンは残留が厳しくなります。11シーズン残留しているJ1……昨シーズンはボーナスみたい
  •   なシーズンで助かりましたが、今シーズンも残留して、さらにJ1在籍期間を延ばしていきたいところです!! ただ、今季、好調、
  •   不調の波が大きい、神戸や柏木の問題で揺れる、浦和も絡んでくるかもしれないので、この2チームが残留争いに加わるようなこ
  •   とになれば、かなり面白い(ヒヤヒヤはしますが……)シーズンになりそうです。J1は、今後20チームで、2チームを自動降格にし
  •   て、1チームを入れ替え戦に当てたら、さらに面白いリーグになるのではないかな~……と思うのですが、ダメですかね??

  • 2月20日(土) FUJI XEROX SUPER CUP
  •  【優勝 川崎F】 川崎 3 - 2 G大阪
  •    今年も川崎は強そう……。ただ、G大阪も、昨年はやれっぱなしでしたが、今年は一味違う感じがしました。いい補強ができて、
  •   宮本監督のやりたいサッカーが体現できそうな感じです。それでも、川崎の勝負強さ……みたいなものは感じる試合内容でした。
  •    29回目を迎えた、このスーパーカップ。残念なことに、富士ゼロックスが新年度から、社名を変更するので、この大会はこれが
  •   最後になるそうです。
    •  ▲ 小林(悠)、持っています! 途中出場で、アディショナルタイムのラストチャンスをものにしました。今年
    •   もやっぱり、川崎は強いです。ただ、ガンバも昨年とは違います。前線に、パトリック、ペレイラ、アウベスとこ
    •   の3トップは、我々ベガルタにも脅威です。東口のセービングは、とても安定していましたが、このシュートは止
    •   められないコースでした。得意のパターンでした……。

  • 2月20日(土) 順位予想 ①
  •  【解説者の予想】
  •    ちなみにベガルタにかかわるものだけです。つまりは、残留争いがどうなるかということです。多くの解説者は、補強もあまり良くな
  •   いうえ、降格するのではないかと予想。悔しい限りです。去年の実績から言っても、仕方のないことでしょう。しかし、昇格組より
  •   も、降格すると思われるのは、やっぱり心外です。でも、例年昇格組より、順位が下ですから……。監督が変わって、チームが劇的
  •   に良くなって……。下馬評を覆してほしいです!!
  •   
  •    ○ 坪井慶介(元・浦和)       ○ 福西崇史(元・磐田)       ○ 三浦泰年(元・神戸)
  •     17位 徳島                17位 仙台                17位 仙台
  •     18位 仙台                18位 徳島                18位 湘南
  •     19位 鳥栖                19位 湘南                19位 鳥栖
  •     20位 福岡                20位 福岡                20位 徳島
  •    ○ 播戸竜二(元・G大阪)       ○ 松木安太郎(元・V川崎)        ○ 加地亮(元・G大阪)
  •     17位 仙台                 17位 福岡                   17位 大分
  •     18位 徳島                 18位 徳島                   18位 福岡
  •     19位 湘南                 19位 鳥栖                   19位 湘南
  •     20位 横浜FC               20位 湘南                   20位 徳島
  •                              ※ 仙台 …… 13位             ※ 仙台 …… 15位
  •    ○ 財前宣之(元・仙台)       ○ 岩本輝雄(元・仙台)        ○ 後藤健生(サッカージャーナリスト)
  •     17位 鳥栖                17位 湘南                 17位 大分
  •     18位 福岡                18位 鳥栖                 18位 徳島
  •     19位 徳島                19位 福岡                 19位 湘南
  •     20位 湘南                20位 徳島                 20位 福岡
  •      ※ 仙台 …… 15位         ※ 仙台 …… 10位           ※ 仙台 …… 15位
  •    ○ 大住良之(サッカージャーナリスト)       
  •     17位 仙台                               
  •     18位 横浜FC                             
  •     19位 湘南               
  •     20位 徳島                

  • 2月1日(月) キャンプ
  •  【新シーズン、迫る!】
  •    今月、27日にJ1リーグ開幕! 開幕は、広島との一戦! 新戦力とチーム戦術の浸透がどのくらいなのか、チームの状態はど
  •   うなのか、1年間どうやって戦っていくのかがわかる一戦だと思います。その力を試すには、とてもよい相手だと思います。そして、次
  •   に戦うのは、昨シーズンの覇者、川崎です。
  •    キャンプは順調なようで、怪我人の情報は出ていません。昨年は、ずっと怪我人が多く、どういう管理をしていたのか……という
  •   チーム状況でしたので、怪我をしない体つくりをしっかりやっているようです。
  •    それでも、開幕は緊急事態宣言の影響を受けて、どうなるのやら……。開幕延期もあるのでしょうか??