- 見るも無残な試合ばかり…。来シーズンへの展望すら見えないままの最終戦も終了…。残りは天皇杯のみとなりました。快進撃を
- したいつぞやのように、ベスト4、決勝と行って、優勝してほしいものです。せめて…。
ベガルタ戦記 |最終節
- 11月22日(日)13:30 ~ 15:30 等々力競技場
- ベガルタ仙台 0 - 1 川崎F 得点者 【川崎】 大久保
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- □ 戦評
- 残留が決まって、何をしたらいいのかがわからない試合でした。来年を考えるなら、先発はあのメンバーだったのでしょうか…?
- 若手を試合に出して、ガムシャラにやらせて、経験を積ませてもよかったはずです。何の収穫もない試合をしてしまいました。大切
- なJ1での試合だったのに、選手はどう思って試合に臨んだかはわかりませんが、消化試合にしか見えませんでした。川崎は、何と
- しても「大久保にタイトルを!」という姿勢だったと思います。川崎のペースにどっぷりはまって、後半、シュートらしいシュートも打
- たせてもらえず、大久保にタイトルを確定させる1点をプレゼントして、試合終了でした。下らない試合を見せられることが多いシー
- ズンだったように思います。来シーズンの展望が見えるような試合をしてほしかったです。監督の采配や考えに疑問が残ります。
ベガルタ戦記 |天皇杯 ラウンド16
- 11月14日(土)14:00 ~ 16:00 ユアテックスタジアム
- ベガルタ仙台 2 - 1 松本山雅 得点者 【仙台】 富田、菅井 【松本】 O・G
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- □ 戦評
- 2年ぶりのベスト8進出です。降格が決まった相手でしたが、とにかく勝てたことは、来季にもつながるし、Jリーグの最終節にも
- よい結果になると思います。次の柏戦にも勝って、是非天皇杯を目指してほしいです。勝ち続ければ、勝利賞金ももらえるので、
- 来年の予算に計上できるでしょうから、補強費にも充てられると思います。リーグ戦は散々だったので、せめて天皇杯だけは…!
ベガルタ戦記 |消化試合
- 11月7日(土)14:00 ~ 16:00 ベストアメニティ
- ベガルタ仙台 0 - 1 鳥栖 得点者 【鳥栖】 豊田
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- □ 戦評
- 出足も遅く、鳥栖のプレスに苦しんで、どこでボールを取るのかもわからない…そんな感じでゲームは進んでいきました。チーム
- の方針がはっきりせず、プレスもうまくいきません。『堅守速攻』を掲げ、J1で2位になったシーズンは、失点も増えましたが、高い
- 位置でのプレス、中盤と前線、最後列までをグッと縮めてコンパクトにした戦いをしていました。ハードワークをして、粘り強く守備
- をしていたあの頃のような試合を期待しているのですが、その頃には戻れないのでしょうか。それに『ポゼッション』なんていうバルセ
- ロナくらいしかできないサッカーを取り入れようとしたあたりから、チームの迷走が始まって、どんどん順位を落とし、低迷期を迎えて
- います。
- 負けていれば、早い段階でパワープレーをやり、同点にしてからいつものスタイルにしたっていいのではないかと思います。とにか
- くボールが相手のゴール近くになければ、点数は入りません。いくらゴチャゴチャ自陣でボールを回しても取られてしまうので、話にな
- りません! ハイプレス、ハードワーク、パワープレーの3本柱でいかかでしょうか? 来季に向けてのチーム編成を行って試合に
- 望んでほしいですね。監督の采配にも迷いがあるように感じます。今日のボランチなんかも、本職の選手にやらせればいいものを
- 何で…。活かしきれてないように思います。
- □ オレ的戦力外
- GK … 六反はどうぞ鹿島へ。赤嶺や角田のような状態にならないように願います。関、シュミット、石川で大丈夫です。
- DF … 渡部は何が何でも残留を! 鎌田はどうぞ、柏へ。渡辺(広)のようにならないように。 もう2枚は補強したい。
- MF … 現在の戦力で十分ではないでしょうか。武井を使って、梁は元の左サイドに戻せ!
- FW … ウィルソンは、退団でいいのでは? 縦に早く突破できる選手がほしいです。7得点のトリオにプラスが欲しい。
- 戦術 … ゾーンはいいが、全員が戻るのでCKからのカウンターがない。相手にボールを拾われ過ぎ。何か考えて欲しい。
ベガルタ戦記 |ナビスコカップ決勝
- 11月1日(土)13:05 ~ 15:00 埼玉スタジアム2002
- 鹿島アントラーズ 3 - 0 ガンバ大阪 得点者 【鹿島】 ファン・ソッコ、金崎、カイオ
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- □ 鹿島17冠
- チームに低迷期はあったものの、再びの常勝軍団に向けての一歩になるのでしょうか。ガンバもACLの戦いも続き、疲労度も
- 高い状態にあります。それでも、強かった頃の鹿島を思い出させるようないい内容でした。
- ビッグクラブ…と言われるクラブがないのがJリーグの特徴です。そのなかでも、やはり鹿島、浦和、ガンバ、広島は別格です。
- 今、最も強いのは共にJ1に昇格した広島ではないでしょうか。育成とベテラン、助っ人の選手とうまくかみ合って、素晴らしい試
- 合をします。ベガルタも経営規模はそれほど大きくない地方のクラブです。身の丈にあった選手起用と戦い方で、確実にJ1への
- 残留を続けて、そしてナビスコカップでも結果を残してほしいものです。番狂わせが絶対的に少ないのがこのナビスコカップです。
- やはり、育成も含めて、選手層の厚いチームしか、上位には喰い込めませんね。